これは、この間、
薬を飲む時間が迫り、新宿の地下のお店で慌てて食べた、
お粥と坦々麺のハーフ&ハーフ。
…とはまったく関係なく、果物が美味しい季節ですね。
岡山の朋友より素晴らしきシャインマスカットが宅配便で届き、
そうか、最近よく聞くこのブドウは岡山の名産であったかと知る。
この季節、自分で一番よく買うのは柿です。
最近のは、確実に甘く種もないので、むいて一口大に切って、
タッパーに入れたのを冷蔵庫に常備。
しかし、最近見かけない、グジュグジュの腐る寸前のような、
だらんと甘い大ぶりの柿。今はもうないのか、
処分されてしまうのか、私の視界に入ってこないだけなのか。
もう10年以上前に中国に出張に行ったとき、
道端におばあちゃんが座って、そんな柿を売っているのを見て、
「こういう柿大好き」と言ったら、
同行の中国語堪能なYさんが買ってくれたことを思い出しました。
海外に行くこともない。グジュグジュの柿を食べることもない。
学生もなかなか来ない。日に日に寒くなってくる。
柿を食っても法隆寺の鐘は聞こえない。などなどなど。
やたら「切ない」という言葉が口をついて出てくる2020年です。
漢検の「今年の漢字」の団体応募箱を、今年も申し込みました。
それを見て、早速考えている人たちがいました。
一人は「手を洗う」の「洗」じゃないかと言っていました…。