いろんな人と話しているので、この話、誰としたのだったか
思い出せないんですが(話した人、ごめんなさい)、
高校だったか大学だったかを卒業した頃に戻りたいかという話。
「私は戻ってみたいな」とその人が言ったので、
「もう戻らなくていいかな」と私。
「え?おんなじ人生じゃなくて、別の人生だったら?」
ああ、それだったら戻ってもう一度してみてもいいかなと思った、
というやりとり。
世の中の閉塞感に引っ張られて、調子崩している人、多いのでは。
実のところ、私もあちこちが痛い。
痛いの痛いの、飛んでけ〜!
と、そんな簡単に済まないから、世の中も人生も厄介なのだ。
それを、仕方ないと割り切るべきか、それが問題。
曼珠沙花あつけらかんと道の端 夏目漱石
なるほど、なるたけ、あっけらかんと。