老後の楽しみにと、意識的にとってあるものの第一号は、
新卒で就職した大学で、情報処理センターに異動してからのノート。
そして、インターカルトに非常勤教師として採用されてすぐ、
国語辞典を1ページ目から繰って作った、
漢字+送り仮名の単語の、送り仮名の数別一覧とか、
お冷やと冷や、おにぎりとにぎり、みたいなのを一覧にしたもの。
専任になって、インドネシア赴任を経て、
ILCという新規事業開発の部門に異動になってから、
メンバー数人と、企業研修用に徹夜で、ワープロで自作した教材類。
1999年から2000年になるとき、必修選択の授業用に、
日々、特集で放映されていた番組を録画して、自分で切って繋げた、
「映像・20世記 日本の人・事・物」というタイトルのビデオテープ。
日本の流行、事件、経済・社会①②、アイドル、主人公たち、
スポーツ①②、天災・人災、以上、9週間分。
その後は、老後が現実味をもって我が身に近寄ってきたからか、
楽しみのためにと意識的にとっておいたものはない、ような。
もちろん、ただ捨てずにあるものはあまた。
とにかく全力投球の産物。つくづく、ああ自分だなと思えます。
今、気分に余裕ができ、あとに続く人たちの全力投球が見てとれて、
とても感激しながら、じゃあ次は、何に向かって行こうかなと、
最後の最後までダッシュしていたい自分が思っています。