天災は忘れた頃にやってくる。
以下、天災以外も含む。
新型コロナ、東日本大震災、リーマンショック、新型インフルエンザ、
SARS、アジア通貨危機、地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、・・・
学校経営に大きな影響を与えた、
私の日本語教育史上で起こっ{た/ている}こと。
2007年、リーマンショック直前の絶好調に乗じて、
ウィークリーコースのための校舎を飯田橋駅前に出しました。
しかし、当てにしていた欧米系のビジネスマンがごそっと帰国、
内装にかけたお金をどう回収するか、と苦手な計算をしつつも、
でも、どうにかなるんじゃないかという、得意の楽観主義的性格。
そのとき、「すぐに引き上げなさい!」
私の人生で、親にもあんなに怒鳴られたことないという怒号。
90年代に私たちの経営危機を救ってくださった当時の株主、i弁護士、
あの時に、「引く」勇気を教えていただきました。
(が、その後も私は「押す」専門^^;)
そして、コロナ真っ只中のつい先日、そのi弁護士から突然の電話。
「加藤さん、インターカルトは大丈夫ですか。みんな頑張ってる?」
大きな病気をされて少し出にくくなっている声が、
顔と一緒に受話器から飛び出てくるかと思うような、
好好爺の声。涙。
いつかこんな好好婆!?になれるよう、もう一踏ん張りするしかない。
写真は、今もう好好爺、好好婆であろう恩ある方たちと。
2004年の株主総会後。於 明治記念館。