ダイグロシアは、二言語併用の社会状態のことです。
(バイリンガルは個人の話で、ダイグロシアは社会のレベルの話…)
日本語学校では、学生たちは教室はもちろん基本、日本語を使う。
けれど、同国の友だちとは母語で話すという、まさにダイグロシア。
さらに、私たちの学校なんかは、
常時いる50数カ国の学生たちの中に同じ母語集団が複数あるので、
学校が、複雑なダイグロシア構造!?になっているということかなと。
一方、、私たち日本人の教職員が置かれた環境も、ある意味特殊で、
日本語が母語の少数集団の私たち自身が、異文化に日々遭遇。
おそらく、基本的にそれをを楽しめる?人たちが働く職場だと思う
のですが,長年その環境にいて慣れているつもりでも、
それでもやはりびっくりするようなことが結構頻繁にあるので、
時に戸惑ったり、時に、え!なんで!?!?の日々です。
写真は、今日あった「先輩と話す会」(のfacebookの記事)。
新入生たちが、自分の国の言葉で同国の在校生たちと話すという
新学期の行事です。何を喋っているのか私たちにはわからないけど、
色々情報交換して、これから気軽に相談できるような仲になってね、
という会です。皆、楽しそうで何より^^