「空と海 水平線でひとつになる」
猫カレンダーの八月の記。
青い空にもくもくと逞しく存在感を示す夏の雲が好きです。
けれど気づけば、空も空気も秋の気配ですねー。
朝の通勤電車。
「車内でどーぉも体調が優れないなあってお客様がいらっしゃいましたら、
どうぞご遠慮なさらずに…」
少々ダミ声の、しかし心を感じる車内放送。
この人は、電車の中で体調が悪くなった経験があるのだろうなと思った。
毎日電車に乗っていると、特徴のある車掌さんの何人かは、
会ったことないのに、あ、今日はこの人と気づくことがあります。
学校の先生たちに、「卒業した学生に「○○先生に習いました」と、
『名前を挙げてもらえるような先生』になってほしいと思っています」…と、
学校のプロモーションビデオの中で私が喋っています。
髪の長い先生とか、水曜日の先生ではなく、という意味です。
空と海と水平線。
いつかは水平線のようにすうっとさりげなく、
でも、今まだもう少しもくもくしていたい夏の終わり。なーんて。