全国技能実習生弁論大会の審査委員長をさせていただきました。
お声をかけてくださった主催者の皆々様に感謝です。
所属会社の方、実習生仲間、協同組合の皆さん300人が見守る中、
21人の精鋭たちが次々とスピーチ。
皆さん、お仕事しながらの原稿書き、練習、全文暗記。
そして今日の本番では、身振り手振りを交えて表情豊かに発表。
こういう技能実習生の皆さんの姿を、日々様々な報道に接している
全国の皆さん、特に日本の人々に見てほしいと思いました。
これから、彼らの国と日本の架け橋になるのは、
彼らだけでなく、日本の私たちも共に、本気で橋を架けなかったら、
それは本当の橋にはならないのだと改めて思いました。
今日の会場、日本科学未来館、未来ホール。
彼らと私たち、双方にとってのあるべき未来に向かって。
今年のこの弁論大会第13回は、これで、名古屋、東京と終わり、
これから大阪、広島、福岡と続くそうです。
平成30年度の日本語能力試験合格者の数がプログラムに記されています。
(N1)7人、(N2)113人、(N3)363人、(N4)228人、合計 711人。
今日の主催者の協同組合連合会に所属する会社の実習生の皆さんですよね。
彼らはもちろん、彼らを雇用し支援する企業の皆さんも、本当に素晴らしい。
今日、最優秀賞を受賞したフィリピンの方のタイトルは、
「1095日の砂時計」でした。1095日、3年間。責任があります。