「新しい元号は平成であります」という、
小渕元官房長官による発表は、1989年1月7日14時36分。
私は、インターカルトのまだ非常勤教師で、
冬学期が始まる直前のこの日、飯田橋か市ヶ谷かの駅のホームで、
それを聞いた気がしているのだけれど、
当時、スマホでそれを見たり聞いたりできたわけではないので、
ただの思い違いかもしれません。
なんであれ、まもなく終わる私の平成30年間は、
最初、日本語教師の駆け出しだったということを考えただけでも
なんとまあの連続で今日に至る、です。
そして今年、2018年もまた、なんとまあの一年。
岐路に立った時、いつもほぼ迷わず右とか左とか選んできたけれど、
こうなりますと、人から決められるということもあるのですよね。
その中で過ごした一年。次から次へと大忙しの日々でしたが、
あちこちで喋った私の思いを、ちゃんと受け止めてくださった、
ウチ、ソト、すべての皆さんに感謝です。
戌年(いぬどし)の終わりに、彼らにも心からありがとう。
本当にありがとう。
そして、いよいよくるか、亥年!。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。