昨日の夕方、三軒茶屋に「イザ」を観に行きました。
演劇とかミュージカルとか、…映画も、
そういう文化的なものを観たり聴きたりということは
ほとんどないのですが、
小山ゆうなさん翻訳・演出の作品だけは別で、
かなりの割合で、一人でひっそり出かけて行きます。
ゆうなさんが何年も前からの知り合い、だからではなく、
私はそういう社交辞令みたいなことはしないので、
毎回思うのだけれど、
私は、ゆうなさんの人生観、生き様みたいなものを見て、
自分を突き動かしに行っているのではないかと。
「イザ」は、去年の夏 観た「チック」に登場した少女、
イザに焦点を当てたサイドストーリー。
原作はヴォルフガング・ヘルンドルフという、
2013年夏に48歳で亡くなる直前まで書いた作品だそうです。
北乃きい、篠山輝信、演じるのはお二人。
舞台の袖に、電気ギター⁉︎を奏でる国広和毅。それだけ。
演劇鑑賞歴、知識、ゼロに近いので、
全部をわかり切れないことが多いのです。
でも、昨日はポストトークもあって、チームワークも見て、
うーん、やっぱりゆうなさん…と突き動かされ、
三軒茶屋からの東急世田谷線、二両編成の電車に。
…次は来年の夏。「チック」の再演。