立教大学の中原淳研究室のブログに、
「なぜ、ひとは、年をとると「話が長くなってしまう」のか?」。
その理由として掲げられたうちの2つ、
1.年をとって「知識」が増えた分だけ、知っている知識を「てんこもり」にしたくなる
2.年をとって「経験」が増えた分だけ、もりこむ「小話」が増えた
・・・。警鐘! 警鐘! 警鐘! ←もちろん自分に。
昨日は、福島県国際交流協会との共催で行った文化庁委託講座の第2回。
県内各地の教室で活躍するたくさんの方々が集まってくださいました。
担当する講座での自分もそう、日頃の自分はもっとそう、
外国人学習者の言いたいことを引き出す役割の皆さんもそう、
「そう」とは、
冒頭の知識と経験の「てんこもり」と「小話」が発する警鐘です。
自分の伝えたいことはわかりやすく、要領よく、短く、
そして何より相手の話に耳を傾ける、年をとったら心がけるべきこと。
福島の美味しいものに舌鼓を打ち、夜の新幹線で帰ってきました。
縁あって、何だかんだで毎年行っている福島。来年もぜひまた。