香港の卒業生から結婚式の招待状。
12月に行きます。
10年ちょっと前に高円寺校の学生だった彼の、
叔母さんも従兄弟もインターカルトです。
叔母さんは目白→早稲田→原宿校で、
従兄弟は秋葉原。
ああ、歴史。
創立40周年記念大同窓会まで、あと13日。
国内、海外の卒業生たちからの参加申し込み、
そして海外からのビデオレターが連日届き、
まだ始まっていないのに、涙涙涙の気分です。
日本語学校の卒業生20,000人、
日本語教師養成講座の修了生2,000人と、
昔々に勤務していた皆さんと今の教職員たちの、
◯分の一、250人くらいが一堂に会します。
おそらく他校さんよりずっとずっと、
たくさんの環境の変化を経験してきた私たち。
だからこそ、こんなに皆で繋がっているのかな、…とか。
変化はこれからもきっとあります。
でも、何が変わってもインターカルトはずっとインターカルト。
皆で準備を進めながら、届くメールを見ながら、
変わらない自信が湧いてきます。
大同窓会、まだ申し込んでいない皆さんは、こちらから!
(※お申し込みは、卒業生・修了生に限ります!)
で、現在、過去、未来〜といったら渡辺真知子ですよね、ね?
いわゆる友達って、
仕事の中では利害関係があるから、
なかなかそれと呼べる人に出会うことは難しく、
趣味とか遊びとか、あとは学校時代の交友関係から
生まれるのかな、と思うと、
今、ちょこちょことリケジョのフリして学生をしているおかげで、
普通に「加藤さんさあ」みたいな感じで話しかけてくれる、
今まさに企業の中堅どころで頑張ってる理系男子たちが
友達に加わってくれて、とても新鮮な気持ちです。
27の時の日本語教師養成講座時代も同じような気持ちで、
修了式の挨拶で、老若男女と切磋琢磨したなんて言ったなと、
ふと思い出しました。
とても似た気持ちだけれど、でも違うのは、
自分が「若」グループじゃないってところと、
切磋琢磨にほぼ貢献してないってあたりですね。。
前回ここに書いた公衆電話の話。反響が少々。
赤、黄、緑、グレーがあると書いた私の文に対して、
今日も、黄色と緑なんて見たことありませんよ〜!
…という声があったので、帰りの駅で撮影して証明。
黄色は確かに過去の産物の模様。…あったのは確かです。
ところで、ここのところ度々ある機会。
その一、異文化理解講座で話をする機会。
その二、理系男子と意見交換をする機会。
その一では、日本人に向けて、
外国人が日本で遭遇する様々な異文化体験を通して…云々。
日曜日の今日もそのお仕事を新宿で。
その二では、そんなことを喋っている私が異文化体験。
例えば、公衆電話を使ったことがない人たち。
いや、これは文化が違うのではなく、世代の違い…でした。
では、この間のこれは?
私がホワイトボードに記録していく役をした時、
乖離(かいり)の乖の字を書こうとして、
「あれ?こんな感じでしたよね」と言うと、皆一斉にさらっと、
「カタカナでいいですよ」。え?…で私は「カイ離」と。
しかし私は不本意。思い出せなかった自分が悪いのだけれど。
しかししかし、日本語教師の文化(いや本業)では、
誰かがささっと教える。調べる。…ですよね、こういう場合。
でも理系たちは、伝わればいい、するべきは議論を続けること。
(日本語を生業にする者も議論は続けたい。しかし漢字は重要。)
あ、文化が違う!とびっくりして、それを言ったら、
は?何でそんなことで驚くわけ?カタカナでいいじゃないっすか。
会議の議は絶対「ギ 」ですよ、と。つまり「会ギ」。
ああ、それなら私も手帳にそう書いてるなあ。。
「公衆電話を使ったことある人いますか?」
20代後半から30代の、
もうちゃんと社会人である人たちに向かって発せられた質問。
その中に混じって座っていた私は、ほぼ一人でギョッと。
え?公衆電話を使ったことがある人?
質問した方が、思いっきり怪訝顔だったであろう私の顔を見るので、
「もちろん使ったことあります!」と、もちろん答えました。
「赤も黄色も緑もグレーもみんな使ったことあります!」とは、
皆さん、何のことやら?だと思ったので言わず。
Eテレの子供番組で、初めてダイヤル式の黒電話を見た子が
「どうやってかけるの?」と言っていたのは容易に理解しましたが。
時代のスピード、凄いですねえ。
自分が歴史と共に生きてきたことを改めて実感しました。
時は秋。いや、昨日は立冬。なのにぽかぽか陽気。
今年、最後から2枚目のインターカルトカレンダーは、
暦通りにちゃんと秋っぽい絵柄です。
20代前半の頃は、
理不尽なことがあると一人プラネタリウムに。
宇宙の大きさを感じて気分一新して…、
ということをよくしていて、
次に生まれてきた時には宇宙飛行士志望なのですが、
宇宙に関する知識はさっぱりで、
なぜ、太陽が昇ってからも月が見えるのか、
説明を読んでもわかったようなわからないような。
さっき、駅に向かう途中で見たお月様。
今は、私の肋骨を折った7:14発の急行を横目に、
各駅停車の座席に座ってちんたら学校に向かっています。
本質は、今、何が必要か。
そのためにどういう技術が必要か、
自分の脳を動かして考えること。
と、昨日習いました。
要は本気になることが重要、ということだそうです。
本気だけはいつもあるのに脳がイマイチ働かないのは、
必要性の追求が足りないからなのか。
秋は、いや、秋も考えること満載。
…で、夜が明けても空に残っている月は、有明の月。
有明月も朝月も、秋の季語だそうです。
入会金無料、11月会費無料、12月会費割引きの手続き済み。
水素水を飲む専用の水筒も購入済み。
この近辺で最大級と謳われたホットヨガスタジオ、
今日、無事オープンしているはずです。
私も今日から行って、ヨガや岩盤浴をしているはずでした。
いや、本当は今日は出張でスウェーデンにいるはずでした。
明後日の日曜日、もし出張がなかったら、
創立50周年のお呼ばれで九州の久留米に行くはずでした。
はずだった。…でも、人生、思い通りにはいかないもの。
難しい。そう、この「はず」を学生に教えるのも難しい。
すべてをチャラにした我が肋骨は、
咳とくしゃみと、寝る時、横になった時に痛いです。
が、これのおかげか、ただの寝つきの良さからか、
痛いなと思っている間に、寝入って、朝。