日経新聞の連載最終回。
私がずっと背中を追いかけている人が書いています。
「55歳からが勝負だぞ。
そのために20代、30代、40代なりの生き方がある。
社会人として影響が小さいうちに多くの挑戦と失敗を重ね、
能力と信頼を蓄積し55歳から花を咲かせればいい」
今、乗り継ぎ地での待ち時間。あと1時間半。
うーむ。1週間前もここにいました。私 (^-^;
要はお節介。
小.中学生のころ転校生が来ると、勝手に相手の気持ちを慮って、
あれこれ世話を焼いたりした。など。
なんだかんだ人のことするのが好きなのは今も変わらずで、
福を呼び 、縁を結ぶという「出雲お福わけ」というこのお菓子、
縁あってたまたま、人生?の転機に計四回関わった方から、
今日、人づてにいただきました。
旅行先で「縁」という文字を見て、私の顔が浮かんだとか。
とてもありがたく、風邪も吹っ飛びそうだったけれど、
でも、推薦したいと思わせたその人が私にそうさせたのですよね。
ついでながら数年前、数十年ぶりに再会した中学の同級生たちの中の、
かつての転校生何人かから、私に世話になったと言われました^^
言葉には、大人の言葉と子供の言葉があって、子供の頃、
「疲れた」は大人の言葉、「くたびれた」が子供の言葉だと思っていました。
小学校2年生くらいの時、遠足の日に友達の家に遊びに行ったら、
「疲れたから寝てる」と言われ、まずは遠足で疲れてしまうこと、
そして、小学生なのに「疲れた」と言ったことに驚いたなあと思い出しました。
齟齬(そご)とか、乖離(かいり)といった言葉は、完全に大人の言葉です。
どうして今日、こんなことを思い出したかと言うと、乖離。
弾丸出張から帰ってきて、我が気力と体力の乖離をひしひしと感じたから。
気力はまだまだ有り余るほどあるんですけどね。
これ、ベトナムのレストランにいた(あった)、鶏というかチキン。
こういう姿を見るといつも、彼/彼女の思いはどうだったんだろう、
齟齬というのか乖離というのかわからないけれど、
この姿、望んでいなかっただろうにな…と切なくなります。
そして、話は戻りますが、私は己の気力と体力の乖離に切なくなってます。
クアラルンプールの朝、空はどんよりです。
今回の出張には、本3冊携えて。
と言っても、カバンに詰めてきたわけではなく、
Kindleh本をiPadに入れて。
ホリエモンの「本音で生きる」、
「ルポ ニッポン絶望工場」…今回の訪問1カ国めに向かう機内で
読むには、あまりに切なく、あまりに腹立たしかった。
そして「やさしい短歌のつくりかた」。
以上、3冊に脈絡なし。
携帯の中に置きたる本を読み本屋まるごと握って歩く
本日、昼間クアラルンプールで仕事、夜の便でバンコクに移動。
…の如く、ここのところ、時間的精神的にまったく余裕なく、
なのか、飽きっぽい性格によるものか、
いや、己の限界を知り(だな…)、歌の進展はほぼナシです。
で、昨日の晩のスチームボート(鍋)、毎度ハズレなしの美味さなり。
1987年、日本語教師養成講座の文法初日、
「見れるとか、食べれるという言葉を使う人、手を挙げて」
と文法担当のS先生が私たちに問いかけた時、
(※見られるとか、食べられるではなく…という意味です)
私は「なに!?」とあやうく声をあげそうに。
曲がりなりにも日本語教師を目指す者が、
ら抜き言葉など使うはずないだろ。
しかし、何人かがぱらぱらと挙手するのを見て、
ひっくり返りそうに。あり得ん。
後に、S先生曰く「あの時の加藤さん、物凄く怖い顔していた」。
「「ら抜き」初の多数派」という文化庁発の記事。
もちろん私も大人になって、というか、
言葉は生きている、だから時代時代で変わってゆくものなのだ、
ということが理解できるようになったのだけれど、
でもね、やっぱり。
蓮の花托のプレート、ホテルの部屋のトイレのです。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」なのだそうです。
こういう正義感あるぞ!みたいな生き方、好きです。
30年近くたっても、相変わらず憤慨したりお節介を焼いたり。
今、ホーチミンの空港。クアラルンプールに向かう飛行機を待ってます。
また台風ですね。
空気はとても冷たくて、もう夏は完全に終了。
明日からまた暑い地方に、
で、行く時の服装も赤道周辺仕様で…まいったな。
昨日終えた大きな仕事の産物を、
着払いで送ってくださいと伝票をもらっていて、
昨日、集荷の予約をネットで。
ピンポン!と取りに来た人、ヤマト便のお兄さん。
はい!と渡した着払いの伝票は、佐川急便。
思わず、なんてこったパンナコッタ…。
(臨機応変に解決しましたが〜 (´・Д・)」)
2015年2月のタイでのJAPAN EXPO。
海外のフェアでしか会うことのない学校の人たちは、
私に、いつも着物を着てますよねえ、と言います。
着物着ないで、1年半ぶりに行きます、
明日からの出張の第3国目。…4国目は日本です。