• 124月
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    小学校5年か6年のとき、地元にウィーン少年合唱団が来たのですが、

    壇上で彼らに一本ずつ花を渡すという役の一人になりました。

    花は確かカーネーション。
    それが事前に一本ずつ配られ、持って歩いていたら、
    花が首から折れて、だらんとかろうじてくっついている状態に。
    どうしよう(゚o゚;; と、とても焦ったと思います、もちろん。
    余分はないと言われ、自らか誰かがか、花と茎をセロテープで貼り、
    それをウィーンの少年の一人に渡したのを、
    新宿駅に貼られたポスターを見て思い出しました。

    こんな失敗を繰り返しながら大きくなったのだなと改めて。
    もう十分に大きくなったのだから、人に寛容に、
    己にもいちいち動揺せず、ででんといたいけれど…まだ小さい。