学校の近くの佐竹商店街、
今年奥さんを亡くした布団屋さんのおじいさんと、
その向かいのネパール人のカレー屋さんの小さな男の子が
遊ぶ姿を最近よく見かけます。今日は二人でボール蹴り。
おじいさんは人との会話が難しいくらいに耳が遠く、
だから無言で、でも笑顔で、
男の子はおそらく日本語ができないように思うのですが、
きゃっきゃと笑い声をたててボールを追いかけていました。
私たちが近くに引っ越してきた2008年から、
学生の寮の布団はこのおじいさんのお店で買っていたのですが、
おばあさんが亡くなったのを機にお店を閉めてしまいました。
その佐竹商店街の皆様にも投票をお願いする、
インターカルト日本語学校のフォトコンテスト、今年もします。
在校生、卒業生、近所の外国人の皆様、ぜひ応募してください。
一昨年の第一回コンテストのときは、今日ボール蹴りをしていた
カレー屋さんのネパール人のお父さんも応募してくれました。
私は昔、できることなら地球が滅亡しても自分だけは生き残りたい
と本気で思っていました。でも最近、そこまではいいかなと、
なんとなく。