「日本語は、学ぶには世界でも非常にやさしい部類に入るが、
ただ、書くことに関しては考え得るかぎり最も難しい言葉の一つだ。」
1919年に来日したフィンランドの初代公使がこうおっしゃったと、
今朝の日経新聞の春秋に紹介されていました。
日本語は難しくない。
文法がという意味ですが、それは常々私もそう思ってます。
ただし、文字は確かに。
自分が、タイやミャンマー、アラビアの文字を勉強するかといったら、
それはさすがに今からは二の足を踏むか—。
でも、私たち日本人は勉強が好きな子も好きじゃない子も、
漢字、ひらがな、カタカナを一応ちゃんと覚えて使っているわけだし、
学校でも漢字テストの高得点取得者が非漢字圏の学生だったりすることも
そんなに珍しいことではないので、皆、がんばれー。
…日経の春秋のテーマは、ASEANの日本語学習を応援しようと、
国際交流基金が2020年までに3000人を派遣して日本びいきを増やす、
という、今この業界(巷でも?)で話題になっているこのニュースです。
さて、三連休最終日の写真。ない。
で、困ったときの富士頼み。でも今日はひっそり脇役です。