桜前線という言葉を聞くと必ず、
「日本語のまとめ」というテキストのことを思い出します。
これは昔のインターカルトの初級から中級への橋渡しのための
オリジナルテキストで、その中に桜前線の話がありました。
私が初めて日本語を教えたクラスのテキスト。
ほかに、ビールメーカーから発売されたカクテルの話とか、
「のみのぴこ」っていう詩とか、…懐かしい。
こちらは、今年の「さくら開花前線」=桜前線。
熊本は昨日、開花宣言が出たそうです。
「サクラサク」…という合格電報はもらったことがないのですが、
最初に就職したところからきた電報の文は、
「サイヨウナイテイス ゴゴウカンニコラレタシ」でした。
電報、それもカタカナ、で、文語体。
そういう時代の人間なんですね、自分は。
最近、懐古的なことばかり書いてます。なんだか。