• 1410月
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    昨日、台湾に来ました。
    着いてすぐ事務所に直行、文化庁の認定日本語教育機関
    ワーキングGのYouTubeライブを視聴。
    海外にいてもリアルタイムで日本の動きがわかる時代。

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    みんなで夕飯。台湾ビールも紹興酒も飲み過ぎることなく。

    そして一夜明けて今日は、高鐵(新幹線)で高雄に。
    出張で初めて台湾に来たのは27,8年前、その時は特急で
    3時間半の長旅だったのが、今は1時間半。
    車中、先月インターカルトに来ていた東京女子大の教育実習生
    たちのオンライン報告会を視聴、台湾からコメントできる時代。
    でも、それ以上に5人の実習生たちの発表に感激でした。

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    高雄では、日本留学、ワーキングホリデー、就職のフェア。
    コロナを経て今また、日本に!という若者がたくさんいるのは
    ありがたいことです。

    1時間半かけて再び台北に。駅からホテルまでのタクシーの中で、
    スマホの写真アルバムを見ていて、あら!と。
    あの台湾での同窓会が2013年10月26日、ちょうど10年前。

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    高雄在住の同窓会副会長、鄭さんの息子さんが来年4月入学申請中。
    今日の会場に来てくれて、また同窓会したいねと話しました。
    親から子へ、子から孫へ。そりゃあみんな歳をとるはず・・・。

  • 0910月
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    髪の色は変わったけれど、
    同級生たちは15のときと変わらぬ姿でギターを弾き歌っていました。

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    かぐや姫の歌が次から次へと。私の15が最も蘇る「22才の別れ」。
    その頃の自分にとっての22才は、はるか先の大人の年だったはずなのに、
    今となっては何十年も前のものすごく若い時代。
    共演コンサートのチラシのキャッチコピーは、昭和の想い出。

    昭和、平成、令和と生きている私たち。
    赤ちょうちんの三人も、昨日会ったみんなも変わらず元気でした。
    ・・・生き続けていることが大事、ありがたいこと。

    歌は世につれ世は歌につれ。
    季節は、秋を飛ばして初冬のような陽気ですねぇ。
    着てきたのと持ってきたのと、カーディガン重ね着して帰ります。

  • 0710月

    実家の庭でなりすぎたというビニール袋二つのししとうの半分を、
    そのまま炒めたらものすごく辛かったので(でも食べたけれど)、
    今朝は小さいのまで全部種を取って炒めました。しかしまだ辛い。

    そうしたら、ししとうが唐辛子になるという検索結果が。
    ししとうは青唐辛子の辛味成分を抜いて、食べやすく品種改良した
    ものなので、天候とか色々強いストレスを受けると元々持っていた
    辛味成分を作る遺伝子が強く働いて辛くなってしまうのだと。

    ししとうも大変なのですね。

    一昨日の富士山の初冠雪。
    朝、ニュースで言っていたのでベランダに出て見たら、これ?
    山頂から右側にかけての白っぽいところ。

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    初冠雪の日の午後からは、専任教職員みんなが集まっての会。
    2023年度下半期のこと、2024年度からの法律施行に向けてのこと、
    いろんな立場の人がくじ引きで決めたグループでそれぞれに。

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    働く人も、もちろん学ぶ人も、組織も、そして社会も、
    適度な刺激は必要だけれど、過度なストレスを受けることなく、
    そう、与えることもなく。だなと三連休の初日、自省もしながら。

  • 0410月
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    コスモスといっしょに朝顔。
    10月に入って夏と秋の隙間って、おかしいけれど、
    本当にそういう陽気ですよね。

    暑かったり雨だったりの中、あっちこっち飛び回っていて、
    昨日も今日も学校に行けていません。
    (私が行かなくてもどうってことはないんですが。)

    夜中過ぎても、というか、昼間ちゃんと机の前にいないから、
    そのまま置き去りにされたその手の仕事をしながら、
    よそで資料諸々をまとめてくれているよその人とLINE。
    どれだけ仕事が好きなのか・・・私。いや私たち。
    笑うしかない。

    で、おそらくこれで秋になるんでしょうね、さすがに。

  • 309月

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    昨日は、久しぶりにアジア学生文化協会(ABK)に行きました。
    現理事長の白石さんに「福田ドクトリン、見たっけ?」と促され、
    ???のまま行ったら、これがありました。
    石碑に白石さんと自分の姿を映して、畏れ多い記念撮影。

    福田ドクトリン。
    1977年8月に当時の福田赳夫内閣総理大臣が東南アジア歴訪の際に、
    フィリピン・マニラで表明した東南アジア外交3原則。
    一.日本は軍事大国とならず、世界の平和と繁栄に貢献すること
    二.心と心の触れ合う信頼関係を構築すること
    三.日本はASEANと対等なパートナーとしてASEAN諸国の平和と発展に
      寄与すること

    どうしてこれがABKにあるかということも含め、その他詳しいことは、
    ABK刊行の『アジアの友』のこちらにあります。

    2007年に、協会の創立50周年記念式典にお呼ばれしたとき、
    東南アジア中の国を代表する方たちが一堂に会しているのを見て、
    いやぁ、これは歴史の歴史が違うと思ったのでした。

    そんな畏れ多いところが、いつしかABKと呼ばれるようになった
    のですが(それまでは、アジ文(あじぶん)と皆さん呼んでました)、
    その後AKB48が世に出てきたとき、前理事長の今は亡き小木曽先生が、
    「うちの平均年齢は48よりもっと高いよ」と。
    ABKとAKB、いろいろが違って可笑しかったことも歴史になりました。

    白石さんとは、私が30そこそこの駆け出しの頃に、
    青山スクールの今は亡き中西郁夫校長先生に引っ張られて、
    一緒に共同研究のデータ整理と原稿書きをした仲なのだけれど、
    それも今は昔、

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    揃ってお粥のランチを食べました。そんな年頃に^^;

  • 249月

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    盛者必衰の対義語は何だろうと、ふと思い、
    考えたけれど浮かばないのでネットで検索したら、
    日進月歩、捲土重来、??? 永遠不滅、永久持続、??
    ううん、どうでしょう。

    盛者必衰(じょうしゃひっすい)とは、
    勢いの盛んな者もついには必ず衰えほろびるということ。
    平家物語に「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」。

    上の2枚は、府中の駅ビルにあった魚屋さんと八百屋さん。
    魚屋さんは5月に、八百屋さんは先週、閉店しました。
    魚屋さんは、87年の歴史に終止符と…。

    別の駅ビルに元々大きなスーパーがあったところに、
    コロナ直前に閉店した伊勢丹の建物に、新しいのが2つ入り、
    おそらく、にっちもさっちも。
    これは容易に予想できた事態なのだけれど、八百屋さんまで!
    というのを昨日知って、なんとも哀しい気持ちになっています。

    それで、これ、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす?と。
    魚屋さんと八百屋さんだけじゃないですよね、我らが身もまた。

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    こちら、沙羅双樹ではなく、曼珠沙華。彼岸花です。
    暑さ寒さも彼岸まで、…どおりの陽気になりました。
    それもまた寂しくもあり、です。

  • 238月
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    ジャカルタの国際線の空港が超近代的になっていました。

    インドネシア入国、マレーシア入国、
    どちらも事前にスマホでオンライン申請。
    そうしたら入国審査がとてもスムーズでした。
    もちろん外国人のレーンには並ぶのだけれど。

    日本に帰って来るときも、事前にVisit Japanというアプリで、
    自分の情報と、今まで税関の書類に手書きしていたことを入力。
    そうしたら、帰国後の手続きはあっという間に完了です。
    もちろんレーンから出てくる荷物は待つのだけれど。

    昨日は、飛行機の到着が夜の10時過ぎで、
    荷物を手に取ったのが10時50分。
    府中行きの最終のリムジンバスの発車が10時55分、ダッシュ。
    もちろん家に帰ったら日付が変わっていて、さすがに疲れた…。

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    私が長年親しんだジャカルタのスカルノハッタ空港はこれ。

    コロナ前に行って、またすぐ来るからとそのまま持っていた
    インドネシアルピアの札束があるのに、今回さらにまた両替え。
    しかし、食べるのも飲むのもほとんどがカード払いで、
    お金を使う場面にほぼ遭遇せず、で、札束2倍に。

    どこぞの国では、物乞いをする方にもチャリンではなく、
    なんとかペイみたいなのを使ってスマホ間でお金を移動する
    のだそうですね。いやはや。

    コロナ禍を経て、私も今はほとんどお財布からお金を出すこと
    なく、Apple Watchかざして支払いしてるのですが、でも、
    全般的にはオンライン化、遅れているような気がします。日本。

    と思う一方、登録でも申請でも、最近は何でもかんでもスマホ。
    慣れない人、使えない人、老眼で画面の文字が見えにくい人、
    大変な時代になっちゃいましたよね。大丈夫かな、です。

  • 168月

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    本日、人間ドック。
    お盆の最中にする人は少ないみたいで空いていました。
    が、一連の色々から麻酔をしての胃カメラまで、
    いい加減くたびれました。(くたびれた=草臥れた。)
    家に帰ってきてから、夜と同じくらいの睡眠。

    この、tiredを表す言葉、子供のころ私は、
    疲れたは大人の言葉で、子どもはくたびれたと言うのが正しい、
    と自分で勝手に思っていたので、遠足の後なんかに疲れたねなんて
    言う子がいると、子どもなのに変じゃない?と。

    写真は昨日までの2泊3日@足利。
    10代の頃の友だちと、記憶、気持ち、幼稚園時代にも遡り…。
    でも一番長かったのは、母と喋りまくっていた時間。
    なので、ちょろんと一枚写真を追加しました。
    ※@足利は、草臥れた…じゃありません。

    「疲れた」をインドネシア語ではチャペ(capek)と言います。
    1992年、当時ジャカルタにあったインターカルトに赴任したとき、
    かなり最初のころ覚えた言葉がチャペでした。

    明後日からの久しぶりのジャカルタは、留学フェアです。

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    帰りに、マレーシアにも寄ってきます。コロナ後の本格始動。
    ようやく動き出したので、草臥れてる暇はない、ということで。

  • 148月
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    小木曽先生へのお断りなく、小木曽先生のお写真を載せます。
    小木曽友先生、昨日8月13日の午前中にご逝去されたそうです。
    前アジア学生文化協会理事長が大きな肩書きでいらっしゃいますが、
    私にとっては、私を短歌の会「心の花」に引き入れた、まさに友であり、
    そしてもちろん、日本語学校界での深き恩ある方です。

    写真は、2015年1月24日、NHKの短歌俳句大会の短歌の部で、
    先生が佳作を受賞された、表彰式のときの写真です。
    受賞の知らせと共に、ぜひ一緒にとお声がけいただき行きました。
    (今、実家にいるためその受賞作を見つけることができません。
    後でご紹介します。)

    心の花の東京歌会には毎月一度、中野サンプラザの会場で一緒に座り、
    佐佐木幸綱先生の講評を聞き(小木曽先生はよく質問や発言もされ)、
    終了後には隣接するイタリアンレストランに寄ってお話ししました。
    小木曽先生がお住まいを群馬県高崎にある美心会の施設に移されたのを
    機に、小木曽先生と一緒に私も東京での歌会から足が遠のきました。

    その後、一度、高崎を訪ねたのが先生とお目にかかる最後となりました。
    今度は、小木曽先生と仲のよかった日振協の佐藤理事長と一緒に、
    と言っている間にコロナ禍となり、結局その約束を果たすことができず。
    ここのところ具合がよくなく、施設内の病院にいらっしゃること、
    そして昨日亡くなられたことも、先生がそのときに紹介してくださった、
    先生の旧知の高崎に住む方が知らせてくださいました。

    心の花の東京歌会に参加していた頃のメールのやり取りを見返しました。
    「心の花」2月号に載った私の歌。
    ・半世紀過ぎて鏡に言いたきは〈馬鹿正直はほどほどにせよ〉
    それに対しての小木曽先生からのメール。
    ⭐︎それでも馬鹿正直をやめられない。そんな先生が好きで、尊敬しています。
     馬鹿は死ななきゃなおらない。

    そして続けて今度は小木曽先生の掲載歌。
    ・「曲がりますから五十円ください」車掌の声に慌てる留学生
    小木曽先生の解説。
    ⭐︎その昔、インドの留学生からほんとに聞いた話です。
     バスが曲がるたびに「ご注意ください」というのが、
     「五十円ください」ときこえ、五十円、百円と数えたそうです。
     いつか一度だけ使おうと温めておいた「留学生の日本語」を今月は
     使ってみました。
    ・普洱(プーアール)茶黒褐色の鏡餅削れば遠き雲南の夢
    ⭐︎これからもgoing my wayで、すべての事柄をアジア学生文化会館、
     留学生に引きつけて歌っていくつもりです。

    小木曽先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。
    小木曽先生、本当にありがとうございました。

  • 128月
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    沖縄話、解禁したので連投。
    夏の甲子園、秋田と青森の高校の試合を横目で見ながら。

    沖縄の歴史文化館でジャノメミシンの展示を見ました。
    子どもの頃の実家にもこういう足踏みミシンがありました。

    江川が出ていた夏だから、計算すると中学2年の夏休み、
    家庭科の宿題、ブラウスだったかパジャマだったか、
    (それは高校の家庭科で、もっと簡単な何かだったか)
    とにかくミシンを踏みながら作新学院の試合を見たなと、
    沖縄で懐かしく思い出しました。

    作新学院は栃木県で、江川の母校は私と同郷、
    さらに、生まれた年は違うけれど誕生日が同じ5月25日、
    で、縁がなくはない江川卓氏です^^;

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    天高く 背ばかり伸びる トマトかな
    真ん中右に見える花はシシトウ、右下の花はナスです。

    昨日の晩、ベランダでガサガサという激しい音。
    そうやって夏の終わりを告げてくるのは、いつも蝉です。
    最期の姿、当然のことながら、写真は撮りません。

    書いてる間に、青森が秋田に勝ちました。
    またひとつ、過ぎてゆく夏。