• 263月

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    日本語コミュニケーションのための聴解教材の作成
     野田尚史・中尾有岐 編 ひつじ書房

    郵送された包みの表に「著者献本」とありました。
    文化審議会国語分科会日本語教育小委員会や、
    日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議で
    ご一緒させていただいた野田先生より。ありがとうございます。

    日本語コミュニケーションのための聴解教材作成の基本方針は、
    日本語学習者が実際に聞く必要がある日本語や聞きたいと思う
    日本語聞いて、その意味を理解できるようにするための教材

    と、最初の章にありました。

    聞く必要がある日本語、聞きたいと思う日本語。
    それが学ぶ必然、モチベーションの大元。聞くことに限らず、
    それが基本だと教えられ、ずっとそう思ってきたけれど、
    決められたカリキュラムやテキスト“で”教える場面では、
    なかなか難しいという状況(言い訳?)の下、それができず、
    結果的に、本当に力をつけられているのかなと思うことが、
    先生たち、きっとあるんじゃないかと思います。

    日本語学習者の多様化が進んで、今までよりもっと、
    それぞれに合わせた日本語教育の提供が必要になってきています。
    「文型」から出発して教材を作成するのではなく、日本語に
    ついての調査や学習者を対象にした調査をもとに教材を作成すること
    を方針にしている
    」ともありました。
    これは、教材だけでなく、学校も同じことですよね(肝に銘じる)。

  • 243月
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    「さいた さいた チューリップのはなが〜♪」
    ですが、口をついて出てきた、
    「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」

    戦前の小学校の国語の教科書です。
    戦後の私の小学校一年生のときの教科書の最初は、
    「みえる みえる」
    次は、
    「はるみさん はい」
    その次は、
    「おおきいな おおきいな」
    でした。

    ついさっきのことも忘れるのに、どうして覚えているんでしょ。
    人の脳みそには、記憶の引きだしというのがあって、
    年齢と共にそれが一杯になり、そうすると新しい情報は溢れて、
    どこにどうあるかがわからなくなる。つまり、思い出せない。
    でも古いことは結構整然としまわれているから、すぐに出てくる。
    (私の説。)

    ついでに、中学の英語の教科書の登場人物は、
    ヴィンセント、スタニスラス、グロリアでした。確か、三省堂の。
    いわゆる英語の教科書の…じゃない名前が気に入っていました。

    明日(もう今日)締め切りのものが終わらなくて、
    飲んで帰ったのではないのに午前様。
    時間を少し戻して、24日の文、以上です。ふう。

  • 233月
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    福島の友だちから、今朝きました。
    一瞬、雪景色の中、桜が?と思ったけれど、
    そうではなく、桜の花のように雪が枝枝に…でした。
    心洗われました。

  • 213月
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    今週の私は「ナンセンス」でいくこと。
    「少しぶっ飛び過ぎているかも」と感じても気にしないで、と、
    私が唯一、この人の占い当たっていると思う人が言っています。
    具体的に言うと、ヒマラヤに岩塩取りに。ふーむ。

    写真は、去年の3月、沖縄での文化庁委託事業のセミナーを終えて、
    福島に帰る途中の佐藤さんと日下部さんが乗った飛行機からの
    仙台上空?、ヒマラヤに一番似ているかな?と思い。

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    沖縄で私は、いただいたこのかりゆしのシャツを着ていました。
    早いですね、一年。変化がないから余計に早く感じます。
    本気でヒマラヤに岩塩取りに行っちゃおうかという気分…。

    本日、春分の日。三連休最終日。

  • 203月
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    震災やコロナや多忙を言い訳にほったらかしていた、
    私のベランダ庭園!?で唯一生き残った、金のなる木。
    その横から、枝のような棒が長く突き刺さっているのを見つけて、
    何これ?と思ったら、思い出したアボカドの種を埋めたこと。

    金のなる木=カネノナルキは多肉植物なので、水やりはたま〜に。
    なのにアボカド、よくぞ芽を出して茎を伸ばしてくれました。
    でも、調べてみると、育てやすくはあるみたいですね。

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    ところで、台湾での留学説明会は二日連続で今日もでした。
    来場者の中に、7、8年前の夏の遊学コースで来てくれた子が!
    秋の留学を考えて説明会に参加と聞きました。
    当時は中学を卒業したばかり、今は、大学を卒業して軍隊にいる
    そうです。コロナがあっても切れない縁。ありがたいです。
    また来てくれたらいいなと思います。
    ※今日の説明会は、東京教育公論!玉置さん。謝謝!謝謝!

    写真はミモザ。故郷の青空を背景に。
    金でも、アボカドでも、新入生でも、何でも来い。

  • 173月
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    暖かい毎日が続いていたので、そろそろ桜かなと思っていたら、
    明日は一気に気温が下がって、冬に逆戻りだそうですね。
    まさに三寒四温。また冬の格好で出かけなければ。

    さて、桜。
    なぜ下向きに咲いているかというと、と言われて、
    確かに下に向いて咲いているなと。で、それはなぜかというと、
    人に上を向いてもらうため、上を向かせるためだというのです。

    さらに、桜の下に人が集うのは、桜が下向きに咲く花だから、
    という話もあるそうです。

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    いつも強気で、前向きが好き、だからひまわりが好き、なのだけれど、
    でも、実は下を向きたいとき、見えないところでがっくりと、
    下を向いていること、ないわけじゃありません。

    素直に、他(桜)の力を借りて上を向いたっていいんだと思えた方が、
    楽かもしれませんよね。でもね。

    なんであれ、明日は厚着して。

  • 153月
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    7について検索しました。

    7:ユニークな個性があることを表す吉数
    独立心やタフな精神力を持ち合わせているといわれている。

    なるほど。持ち合わせてるかも。

    7の数字は、あなたが今進む道が、自分自身にとっての
    正しい方向だと後押ししてくれています。

    なるほど。さすがラッキーセブン。

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    今朝から気になっていた、
    PASMOの残高、7070円を思い出して、改札で撮りました。

    冒頭の7の写真は、今朝開けたらバッグに入っていた7の札。
    何これ?と記憶をたどったら、シンポジウム前日の金曜日の
    晩に、会場の多摩センター駅前で入ったお寿司屋さんで、
    コートを預けたときに渡された札。きっとそう。

    お店の人に返してと言われず、こちらも返し忘れ。
    “まあいいか”もありだけど、
    でも、7がなくなったって嫌なんじゃないかと思ったので、
    お店の住所を調べて、郵便で送ることにしました。

    行ってしまった7の吉は自分で引き寄せればいい。なんてね。

  • 113月

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    福島サテライトでの日本語教師養成講座の実習担当、
    佐藤先生と石橋先生が学校に。
    特に、石橋先生は初インターカルトだったので、
    皆への紹介と校内見学。その後、一緒にお昼を食べました。

    福島サテライトの教室は、郡山の企業さんの中にあります。
    そこの外国人社員さんの日本語の授業を担当していたご縁で
    会議室を教室にしてくださいました。

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    その教室に、マッサージチェアがきたそうです。
    「先生たちも疲れてるだろうから」と会長さんが??
    技能実習生たちに日本語を学ぶ教室を作り、
    インドネシアからの彼らのために、敷地内に唐辛子畑を
    作ってくださった、私もよく知る会長さんです。

    3月11日、今日は福島にとって重大な日。
    二人の先生たちと一緒に、明日するシンポジウムの会場に
    来ました。札幌からも名古屋からも那覇からも担当の皆さんが。
    みんなで、みんなの明日を作っていけたらと思います。

  • 093月
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    「緊張していないでしょ」と言われました。
    答えは「はい」なんですけど、もうずいぶん前から、
    少なくとも日本語教師養成講座の学生だった頃にはもう、
    緊張するということのない体質?になっていました。

    今度の土曜日のシンポジウムに向けて、
    関係の皆さんが忙しくその準備に追われています。
    冒頭の問いかけは、今日の進行の打ち合わせ中に、
    運営全体の中心的役割を果たす二人が二人とも、
    夢に出てくるほど緊張しているなんて言い出したことから。

    今回、私が緊張していないのは、私の緊張しない体質に
    よるものだけではないです。
    それは本当にもう、皆さんのことを本気で信じているから。

    緊張する人は、それだけ真剣に考えている人なのだと思います。
    なんて言うと、自分がいい加減な人間みたいなので、
    臨床心理士の方が言ったという、緊張しない人の特徴。
    ・・・
    「楽観的で細かいことを気にしない」
    「ポジティブ」
    「行動力がある」
    ・・・
    なるほど。
    楽観的で細かいことを気にしないというのは確かにそう。

    今日は、インターカルトの教師採用試験もありました。
    皆さんの緊張している様子が初々しかったです。
    いいな、初々しいって。

  • 083月
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    恥も外聞もなく写真を載せてしまうのが自分です。
    お茶の泡の状態がこれでいいのか悪いのか、
    正式に習っていないのでわからないのですが、
    なんであれ、朝起きてまず、こんな風にお茶を点てて、
    いただいてから一日のスタートです。最近。

    習っていない、資格がない、というのは、
    そのまま自信のなさにつながります。

    華道は草月流、着付けはハクビ京都着物学院^^、
    一応段階と段取り踏んで、お免状みたいなものが
    あるだけで、ちょっと堂々としていられる。不思議です。

    10数年前に、イタリアでのLUCCA COMICS AND GAMES
    というイベントに出たとき、着物を着てふらふらしていたら、
    会場内で野点(のだて)のようなことをしていた、
    芸者さんと花婿さんみたいな格好をしたイタリア人に
    呼び止められ、見本にお茶を点ててと言われ、
    いきなり畳の上にあがらせられたことがありました。

    恥も外聞もなく、それっぽくしちゃったんですが、
    資格はなくても経験くらいはしておいた方がいい。
    と思いながら結局しなかったので、YouTube見ました。