今回の出張の最終訪問地が台湾なので、台北経由で。
写真左上、機内で出てきたんですが、台湾のブラックサンダー!?
…ですよね、きっと。
バンコクまでの機内では、睡眠。読書。あれこれメモ。
到着後は、J校の新たなチャレンジの場を見学させていただいた後、
語りに語って、ホテルにチェックインは日本時間、丑三つ時。
ああ寝ねば。
山の上にあるお寺に行きました。
絢爛豪華な、いわゆる台湾のお寺とはだいぶ違う趣き。
とても久しぶりにおみくじを引きました。
裏に書いてある英文訳。
When working together with a subordinate, show concern not blame,
encouragement not arrogance, consultation not authority.
はい。。
今回、いえ、今回も台湾の皆さんに本当にお世話になりました。
皆に幸せがたくさん訪れますように。
新しい仕事はうまくスタートできそうで、私自身も心身共にふーっと
落ち着くことのできた、とっても良い三日間でした。
追伸。
魁傑〜放駒相撲協会前理事長〜が急逝したと聞きました。悲しいです。
十代の私のヒーローだったので。ご冥福をお祈りします、心から。
朝起きたら、身体中が痛く、結局一日休みました。
ぎしぎしは、おそらく体の悲鳴です。(…心配はご無用。)
そうして昼間の間に英気を養い、暗くなりかけてから外出。
今、日本に帰ってきているマレーシアの西尾さんと。
蓄えた英気を使い果たして、でも元気になって帰宅しました。
私たちは思考と行動のパターンが似ています。
西尾さんは、私と会う前に学校に行って、
西尾さんのところから入学した新入生たちと会って、
日本語教師養成講座の学生たちにマレーシアの話をして、
そして学校の皆とも情報交換等々…ありがとうございました。
気づけば五月。
1992年に私がいたインターカルトのインドネシア校
(Widhia Pratama Inter-Cult Indonesia)に、
インドネシア人ではない学生がいました。
彼はビルマ人、名前はテッゾーさん。
(ミャンマーではなくビルマだと強く言っていました)、
政治的な問題で国を出て、今インドネシアにいるけれど、
できたら日本に行きたいと言っていました。
が、私はインドネシアにいたし、それ以前の問題として、
どうしたら彼が日本に行けるのか(ただ行きたいのでは
なかったと思う、日本語を勉強していたということは。
それに政治的な問題って…?)私には何の知恵もなく、
結局何もできず。今、彼がどこにいるのかわかりません。
ところで、昨日は日本語教員養成研究所のプチ公開講座、
「ミャンマーの現状と日本の難民について」。
講師は、奇しくも私がインドネシアにいた1992年に、
迫害から逃れるために日本に亡命したというマリップさん。
(ミャンマーの少数民族を支援するNPO「PEACE」理事長)
お話を聞いて、1992年のあの時期にどうして彼は国を出たのか、
なぜミャンマーではなくビルマ人だと言ったのか、
色々なことがわかりました。
あの時もっとわかっていたら、何かできたのか。…いや。
今日、仕事はお休み(私)、
でも夜は、先日の劇団en塾の打ち上げのため広尾へ。
お世話になったyokoさんのお宅で、
ついこの間なのに、なんだか懐かしい皆さんと再会。
en塾のファドゥリ、アチャ、ファジャールと、
テクニカルチーム率いるkoyamaさん、takahashi舞台監督と。
en塾の団員60人はすでに帰国。
けれど3人は、明日の国際交流基金アジアンセンター主催の
「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト」の発足記念式典への
ご招待を受けて再来日。そこで「桜よ」も歌うそうです。
インターカルトのen塾チーム、kuramochiさん、taniguchiさん、
そして今日ご招待してくださったyokoさんと。
タイトルの「風が吹いたら雲に乗る」は、別件で私にメールを
くださった方の文に書いてあった言葉です。
en塾のサポートもそんな気持ちでした。皆さんにありがとう。
写真、…ちょっと凝ってみました(by iPadのアプリ)。
4月4日(金)のen塾東京公演の晩、品川に泊まり、
その後、熊本に2泊、福島に1泊して、やっと家に帰ってきました。
今日訪ねた福島は、熊本よりずっと暖かく、
福島大学での屋外での歌の交流もぽかぽかの日差しを浴びながら。
でもやはり、福島は熊本よりずっと北にあり…で、
熊本では風に吹かれて散っていた桜が、福島では三分咲き。
昨日、東京と熊本での大イベントを終えて疲れ切っていた彼らを、
まず、旅館の皆さんが心から暖かく迎えてくださり、→こちら
そして今日の福島大学での学生さんたちとの交流、
吹奏楽部、茶道部、影絵サークル、ジャグリングサークル、
書道部の皆さんがキャンパスウォークをしてくださり、
その後、混声合唱団との歌の交歓。
「鴎」「夢みたものは」「ふるさと」「Tommorrow」、
「東京ライフストーリー」、そして「桜よ」。
福島は偉大だと思いました。