今日のお昼は鼎泰豐(ティンタイフォン)。
もちろん、あの小龍包の…ですが、
このキャベツは西の横綱級だと思っています。
あまりに美味しくて、以前、買って日本に持ち帰り。
しかし、ここで食べるから美味しいのでした。
山口百恵は(って知らない人もいるかもしれませんが)、
「さりげなく精一杯生きていきたい」と言いました。
が、私は鼎泰豐のキャベツのように、
さりげなく存在感をもって生きていけたら…と。
台湾、明日までです。日本は連休、うう。
昨日の「日本で就職!」のセミナー、
朝からの土砂降りを越えた大雨にもかかわらず
集まってくれた台湾の若い人たちは、
いつもの明るく賑やかな印象とは打って変わり、
真剣そのもの。
私たちはつい、留学とか進学とか就職とか、
日本語学校とか専門学校とか大学とか企業とか、
自分たちの立場で切り取って考えてしまいがちだけれど、
彼らの人生はすべてが一本の線でつながっているのです。
・・・よね。
だから昨日は、
これから留学、そして就職を考える人から、
すでに留学を終えて日本語OK、すぐに就職という人まで。
私たちの第一歩、現地主催者の草苑台湾事務所の皆に謝謝!
と思いながら、写真編集途中のiPhone片手に眠ってしまい、
夜中にハッと・・・で朝。
ジョグジャカルタの空港。
明日の早朝、ジャカルタを発って日本に帰ります。
今回の出張、いろんな立場の人ととことん話ができてほんと良かった。
国と言葉が違うからこそ、ちゃんとわかり合うことはとっても重要。
四半世紀前のジャカルタ駐在中、単身赴任している日本の女性は
とても珍しい存在。で、よく食事やら何やらに誘われました。が、
・呑み食いで仕事はせぬと電話切る打ちっぱなしも三度でやめる
昔からとんがってましたよねぇ…私は。
そんなことを思い出しながら、ジョグジャカルタの空港で搭乗待ち。
今日着ている緑色のバティックのワンピースは、
前回のここでの待ち時間に売店で買った生地で仕立てたものです♬
みなさま、ありがとうございましたー!
ジャムゥ(jamu)。
語源は「呪文」「魔法」「祈祷」を意味するサンスクリット語、
アーユルヴェーダをルーツにもつとされる、インドネシアの民間薬。
…だそうです。アクセントは、ジャムゥ=♪ドミド♪です。
24年前、およそきれいとは言えない瓶に入った黄土色の液体を、
おばあさんが背中の籠に入れて売っているのが、ジャムゥでした。
「疲れた」と言うと、ジャムゥが効くよと言われたけれど、うーん。
それが、今泊まっているホテルの朝食ビュッフェにあり、
24年後の今も同じように「疲れた」と言う私に皆が勧めてくれたので、
昨日も今日も、コップに注いで一気飲み。
車で移動中に「ジャムゥを買って帰ろうかな」と言ったら、
道端で、瓶ならぬべこべこのペットボトルに入れて小売りをしている
店の前で車を止めてくれたけれど、うーん。
明日の朝もビュッフェでジャムゥを飲むつもり。
毎日飲んだらいいのでしょうが、インドネシアで飲むから効くのかも、
とも思い、買っては帰らず、次回またということにいたします〜。
今日訪問した高校、先生たちが皆同じシャツを着ているので、
その学校のユニフォームかと思ったら、
インドネシアでは毎月25日、公立私立・男女を問わず、
全国の先生たち全員、この服を着ることになっているのだと…。
知らないこと、まだまだたくさん。
そして今日は、明日のイベントのプロモーションのため、
ラジオのトークショーに。軽〜い打ち合わせの後、いきなり本番。
進行はもちろんインドネシア語で、よくわからない上に予想外の質問。
でも、なんでもかんでも、きっちりかっちりではなく、
こんな気楽な流れがあってもいいのかも…とも思いました。ま、時々。
一日の終わりはやっぱりビンタンビール。 …日本人二人で。
日本で毎日飲んでいるわけではないのに、不思議ですよねー。
・イスラムの教えによりて飲めぬ国だからなおさらビンタン旨し
以上、今日の一首。