• 251月

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    去年の暮れ、遊びに行った台湾で、
    突然することになったオンラインミーティング。
    事務所でいれてもらったお茶のカップが、懐かしい、
    25周年記念のでした。「おかげさまで25周年」

    あれから、早くも21年。あと4年で創立50周年。
    25周年の時は、ちゃんと引き継ぎます宣言、
    30周年の時は、私たちはこう進んでいきます宣言、
    そして、いろんなことを経てした40周年記念は、
    国内外の卒業生たちに声をかけての大同窓会。

    2027年、50周年には、何を宣言しちゃうのか。

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    ところで今日は、長い名前の有識者会議でした。
    背負った色々が重いなあと思いながら、でもそれが
    責任を果たすってことだよなあと思いながら、
    年を重ねる、年をとるって、そういうことだよなと。

  • 211月

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    文化庁 日本語教育人材の研修プログラム普及事業、
    公開セミナー開催のため、福岡に来ました。
    講師は、是川夕先生(国立社会保障・人口問題研究所)。

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    コロナを経て、世界は、日本は、日本語教育は、
    どうなるのか、どこに向かうのか。
    ・結構変わるんじゃない?
    ・いや、そんなに変わらないよ。
    ・すごく変わると思うよ。
    結構とか、そんなにとか、すごくとか、
    なんとも曖昧な未来予想。日本語を生業にしてるのに。

    是川先生は、それをデータで示してくださいました。
    私たちは、なんと意味のない固定観念に縛られて、
    それを決定的な事実のように思って生きているのか。
    ・・・嬉しい未来予想。
    じゃあ、私はどうするか。私たちは、学校は。

  • 2611月

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    海外に赴く日本語教師初任研修(文化庁委託普及事業)の最終日。
    12月から1月にかけて行う、運営ブロック(札幌・東京・名古屋・久留米)
    主催のセミナーの打ち合わせが午後からあったため、昨日の晩から名古屋入り。
    今日の午前中は、会場のI.C.NAGOYAさんの教室から最終授業をしました。
    「海外で一歩を踏み出すために~研修からの学び~」、
    皆さん、研修全体を振り返ってたくさん話してくださいました。

    画面上の受講生の皆さん、集まったブロックの皆さんから、
    明日からの一歩を踏み出すための力をもらえたように思います。
    外に出て人に触れること、本当に必要。

    今朝、ホテルを出る時間9時だったのに、目が覚めて時計を見たら8時35分!
    9時までの25分で全ての準備をやり遂げました。
    やればできるのだ!と思い出しながら、今、帰りの新幹線です。
    皆さま、ありがとうございました!

  • 2010月

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    ロベール・ルパージュ氏、グナワン・モハマド氏と共に、
    韓日協会が受賞した国際交流基金賞の授賞式に参加し、
    コロナのために長期間会えなかった皆さんとも久々の再会。
    韓日協会理事長の宋さんとインターカルトとは40年来の縁、
    私自身は30数年前、ひよっこ教師時代の韓国出張の時から。

    当時から恰幅がよくて、自分より20くらい年上だろうと思っていた
    宋さんが、実はそんなには上ではないことを後で知ったのですが、
    壇上で賞状を受け取りスピーチをした宋さんは30年前のまま。
    自分だけ年をとって、勝手に追いつきました、私。

    まだまだ現役で頑張ると挨拶されてましたが、
    でも、人生の終盤にこんなことがあるっていいなと思いました。
    おめでとうございました!
    右下の写真の、私の左側の彼は30数年前の私のひよっこ時代に
    インターカルトの学生だった、今は韓日協会理事の金さんです。

  • 109月

    文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」来週開講の前のオリエンテーション。
    私は冒頭の挨拶だけで抜けてしまったのですが、札幌、東京、名古屋、久留米、
    4ブロックのスタッフの皆さんの力の結集。で、受講生98名。

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    次は、プライバシー配慮により写真掲載なしなのですが、
    今、久留米サテライトで実習をしている養成講座の教室に行って受講生とお話。
    やっぱり直に会うのはいいですね。海外に行きたいという意欲満々の方たちでした。

    さらに次は、久留米ゼミナールの代が変わられた理事長先生と会食。
    上野にもあった「梅の花」、なんと本店は久留米でした。
    長くビジネスに関わっていらした新理事長のお話は、教育という枠をある意味
    超えていて、とても面白く興味深く、定期的にお話を伺いたいなと思いました。

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    そして最後は、今回久留米に来た一番の理由であるセミナー。
    会場にいらしてくださった福岡や佐賀の皆さんと、オンライン参加の全国の方に
    向けてのハイブリッドでの開催。
    セミナー後に会場に残ってくださった方たちとしたお話の中で、
    「多文化共生社会」と言われているけれど、実際のところは、まだ「国際交流」も
    十分ではない状況なのではないかという発言があり、そこから、国籍を含む様々な
    バックグラウンドの皆さんのディスカッションが始まりました。

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    いやぁ、これこそが多文化共生なのではないかと思えたひととき。

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    福岡に戻って来て、美味しい焼き鳥とハイボールで、見えない中秋の名月を思って
    終わった今日でした。

  • 218月

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    今年も始まりました!文化庁の普及事業…。
    今日は「生活者に対する日本語教師初任研修」初日。
    zoom越しに受講生の皆さんにご挨拶して、飛行機に乗って、
    もう一つの文化庁の普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」
    の北海道、南関東、東海、九州ブロックの皆さんとの打ち合わせ。
    コロナのために、顔も膝も突き合わせてはいないのだけれど、
    同じ空気の中で会って話すのは、やっぱりありです。

    生活者事業は、まさに地域の日本語教育を支えていらっしゃる
    機関の皆さんとの協業なのですが、
    海外事業は、4つの日本語学校の集合体です。

    日本語教育の法案とか、アフターコロナに向けてのこととか、
    学校として業界として、喧喧諤諤の議論を重ねてきたと思って
    いますが、教育そのものについてはどうだっただろうと。
    教育の中身こそ自分の学校の財産でありノウハウなのだけれど、
    教育をもって意見を戦わせたり学び合ったりすることを。

    そういう場を経験することで、人は育つように思います。
    自分がそうしてもらってきた頃より、その機会が減っている
    ように思い、これはどうにかしなくちゃいけないなと、
    腰が痛いくせに、時間もないくせに・・・。

  • 277月

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    今日、自分がしたインターカルトのセミナー、
    日本語教師をあなたのキャリアパスに!」。
    副題に「国家資格化についてもお話しします」とつけています。

    その教師の国家資格化や、日本語教育機関の認定基準を話し合う、
    有識者会議の第3回が8月3日(水)にWEB上であり、傍聴の申し込みが
    今日から始まりました。→こちらから。私も委員として出席します。
    ※傍聴申込締切8/2(火)12:00です。

    去年も、会議と会議の間に、わかりやすさを第一に解説してきました。
    今年も都度都度していくつもりなので、ぜひアクセスしてください。
    自分事としてまず理解すること。アクセス先はここでお知らせしますね。

    タイトルの「飛んでイスタンブール」は、これを書き始めたときに
    イヤフォンから聴こえていた曲。今日のセミナーに参加してくださった方が、
    イスタンブールで日本語教師にと言っていました。夢は大きく!ですね。

    写真は、この間の飛んで札幌!心地よい陽気にそのままずっといたかった。
    北海道の日本語教育を支える素敵なお二人と。

  • 057月

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    調子者だからか、姉御気質だからか、
    人に何か頼まれると嬉しくて、何でもありがたく…。

    I.C.NAGOYAさん企画のセミナー、7月30日です。

    日本語教育の変遷、教師のスキルの変化、コロナを経て、これから…。
    どう生きていくか、生き残るか、そういうことをお話しする
    ということになっています。なんだか偉そうですよねぇ。
    でも、よかったら覗いてみてください。木戸銭無料です。

    タイトルは、これ書き始めたときに聴いていた曲。荒井由実。
    今は、不思議なピーチパイ♪ 竹内まりや。

  • 196月

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    夕方から、在日ミャンマー人のための日本語クラスの、
    オリエンテーションとクラス分けテストが、高田馬場で。
    クラスを担当する先生たち、サポートする皆さんが勢揃い。
    何かが始まるとき独特のわくわく。

    主催するNPO法人PEACEの、様々な民族の理事の皆さんは、
    30年くらい前に日本に来た方々で、8年前の第一回クラスを
    受講してくださった初代の学習者さんたち。
    コロナを経た今日、久しぶりに会えて懐かしかったです。

    日本に住んでいる、様々な国の様々な人たちが、
    日本語教育を含む、様々な支援を必要としています。
    …でも今、日本の国と大方の人、向いてる方向一つかな。。

  • 215月

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    土曜日の今日、朝からぽつぽつとパソコンの前に座って三つ。

    午前中は日本語教育学会の春季大会。今回もオンライン開催。
    インターカルトのイタリア人の在校生と、インド人の卒業生が、
    他の国の人たちと画面上に並んで90分くらいのディスカッション、
    「日本語から広がるライフ形成」に登壇していました。えらいな。

    午後は、まず日本語教師養成講座の在校生への就職ガイダンス。
    出口あっての養成講座。世の中がいよいよ動き出し、
    国内外の人の行き来も可能になってきたので期待しています。
    皆さんの活躍の場に繋げられることを。

    最後は、再び日本語教育学会。
    「日本語教育でも国語教育でもない、海外における継承日本語」。
    アメリカ在住のカルダー淑子先生が動画で登場してくださいました。

    一日が終わったら、名探偵コナンの時間。右のカエル状態。
    一日終わってひっくりカエル。早寝早寝。