• 053月

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    ある人は100年に一度のビッグチャンスと言います。
    今の外国人受け入れの状況。
    私たちの日本語教師養成講座で毎期初日に行う、
    「日本語教育事情」の授業を担当してくださっている先生が、
    4月の頭で色々動きそうだから、配布資料は当日まで確定できないわね、
    とおっしゃっていました。新たな法律、新たな在留資格、…。

    ある人が、完全な追い風!風に乗る体力・地力をつけなければと言うので、
    じゃあ私は風に乗るために体重を減らさなければ!と返したら、
    大丈夫!私たちが神輿を担ぎますからと。ははは!つまり、うーむ^^;

    大丈夫!何でもかんでも乗りには行かないので。乗る風、選びます。

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    一昨年、2017年の今日はFinger Boardチームと一緒にアメリカ到着の日。
    空港に、卒業生のピーターさんとチョウさん夫妻が出迎えてくれて、
    私たちはオースティンでのSXSW(South by Southwest)のフェスティバルに
    参加したのでした。
    考えてみたら、あの時が私の中でのEdTechの本格スタート。

    2年後の今日は、これから台湾へ。
    花粉でくしゃみと鼻水ずるずる、治らぬ風邪で周りが顔をしかめるような咳。
    懸案の声は、日々出るようになってます^^ ではでは行ってきます!

  • 012月

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    学校で豆まきをしている時、

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    私は代々木のオリンピック記念青少年センターで
    昨日からの続きのトップセミナー。

    共通課題は、
    外国人の受入れ・共生のための総合的対応策について。
    選択課題は、
    ✔︎日本語教師の資格について。
    ✔︎日本語教育の推進に関する法律案附則の検討事項について。
    ✔︎「技術・人文知識・国際業務」「特定技能」を望む新たな
    外国人に対して日本語教育機関は何ができるか。

    日本語学校、今がまさに正念場。歴史的局面。
    うーん、しかしどうなんだろう。
    私がこの仕事に就いた30年前から問題の本質は変わっていない。
    日本語教師の待遇の問題、社会的地位、これは個人も機関も、
    おそらく日本語教育そのものも。

    だからこそ今度こそ。
    今日一日、日本各地の学校を背負っている皆さんの話を聞き、
    私もがががっと意見を言いながら、するべきことが見えてきた
    ような気がしています。
    最前線で真に外国人人材育成の役割を担っているのは誰?

    トップセミナーとしての提言も日をおかず発表の予定です。

  • 311月

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    今日の東京、こんな天気。
    今晩から明日にかけて、雨が雪に変わるとか。

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    今日は、日振協主催の日本語教育機関トップセミナー。
    去年はインフルエンザでドタキャンしてご迷惑おかけしたのですが、
    今年は早めにかかったので(迷惑はかけたけれど)、無事出席^^

    今年のテーマ。
    「新たな外国人」受け入れに日本語教育機関が果たすべき役割とは
    ーー将来の日本を支える日本語教育ーー

    今日は、あらゆる立場の方々があらゆる見方で語ってくださいました。
    それを立て続けに6本真剣に聞いて、今、満腹状態。

    これをちゃんと消化して、2日目の明日はテーマ別の分科会。
    今の日本語教育界はテーマも話題も溢れるほどで、
    脳みその使い甲斐、行動し甲斐、いろんな甲斐があるってことですよね。

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    去年の夏、他校の理事長K先生の写真の個展に伺ったとき、
    撮ってくださった写真をいただきました。
    ああ、やっぱり、こんな服装の季節がいいですよね。
    春よ来い、早く来い。

  • 2612月

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    日本語教育推進法案の早期成立を求める署名の呼びかけです。
    私も呼びかけ人の一人です。
    なぜ早期成立が必要なのか、この呼びかけの文章をご覧ください。

    外国人が住みやすい国、住みたい国であるための人と社会の共創、
    外国人人材育成における日本語教育機関の新たな価値創造が、
    今の私のテーマです。

    今日は、インターカルト日本語学校の教師会、
    長期コースとウィークリーコースの教師55人が一堂に会しました。
    私からは、昨日政府が決定した、
    外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」と
    この「日本語教育推進法案」について話しました。

    教師会の後はスタッフも加わって、1階のラウンジで忘年会。

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    ここにいる日本語の先生たち、留学生のサポートをするスタッフたちが
    自信と誇りを持って仕事を続けられる未来のためにも、
    私たちが国の定める日本語教育の法律の下に存在し、その法律によって、
    今進められている外国人人材受け入れの基盤が築かれることが必要なのです。

    署名はこちらから。日本語教育関係者以外の方もぜひ。

  • 2512月

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    今年のクリスマス・イブはお勉強。
    明るい時間帯は「未来の教育コンテンツEXPO」。
    EdTechセンター矢口さん登壇のパネルセッション、
    「外国語教育へのAI活用の現場から
    ~サービス開発者とユーザーが語る活用実践報告~」。
    そして、暗くなってからは品川でナレッジマネジメント。

    切磋琢磨(せっさたくま)は、学問・道徳に、励みに励むこと。
    また、仲間同士互いに励まし合って向上することです。

    本日25日確定した、
    外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策のことと、
    日本語教育推進基本法早期成立を求める署名については
    明日ちゃんと文章練って書きますね。
    今はとにかく眠い。

  • 2212月

    初四国は愛媛県、縁は日本語教師養成講座の修了生。
    私が30代半ばのうら若き‘先生’だった頃の教え子、
    まなみさんが副主任を務める日本語学校を訪ねました。

    初めてお目にかかった理事長先生の一貫した溢れる思いが、
    すうっと染み込む水のように
    多忙を理由に乾かし切った我が脳みそのスポンジに染み渡り、
    ああ、ここがまなみさんの活躍する場、来た甲斐あったなと。
    大歓迎の眼差しで乗り出して私の挨拶に応えてくれた、
    教室で学ぶ学生さんたちの様子にも、ああ来てよかったと。

    新居浜市の歴史も初めて知りました。
    (すみません、地理歴史に疎いままの我が人生ゆえ…)
    以下、伺った話をうまく要約できないためWikipediaより。

    江戸時代に開坑された別子銅山で繁栄の足がかりを築き、
    その後非鉄金属・産業機械・化学工業など住友グループと
    その協力企業群により発展を遂げた。瀬戸内有数の工業都市。

    へえへえへえを100回くらい押したかった。
    (古いですね、この感想^^; )

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    ところで、googleカレンダーで母と予定を共有しています。
    それによると、本日、
    「 13:00 – 15:30 慰問 太田 黒Tシャツ スパンコール」。
    太田は群馬県(うちは栃木県、でも隣の市)の老人ホームに、
    仲間と共にスパンコール付きの黒Tシャツを着て大正琴演奏の慰問
    …の模様。聞くところによると、
    慰問される側には母よりはるかに年下の人がいるのだとか。
    そりゃあそうでしょう、母83歳。
    明日は、32年前に亡くなった父との結婚記念日ですよねー。

    訪ねた日本語学校の母体は社会福祉法人。
    今、外国人人材に関わる様々な話題の中に在る私にとって
    とても貴重な機会に。ありがとうございました!

  • 1512月

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    足利大学2018日本留学アワーズ大賞殿堂入り記念祝賀会。
    アファンの森主宰、C.W.ニコルさん講演のタイトル、
    「心に木を植える」。

    森は光が通らないと、下で花が咲かない。
    木のことを考えたら水が良くなる。森は水の母。
    いい木を育てるために森は健康的でなくてはならない。
    間伐は森を生かすために必要なこと。
    SHINRINYOKU(森林浴)は今、外国で通じる言葉だそうです。

    足利大学が貢献してきた地球温暖化防止と通じる、
    人生論とも、はたまた組織論とも思えるお話でした。

    風力発電エネルギーの大家、牛山理事長、
    そして今日の、いや、殿堂入りの立役者、佐々木さん。

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    東京から大使館関係者、日本語学校の人たちもたくさん来て、
    足利で学ぶ数十ヵ国の元気で明るい留学生たちの姿を見て、
    思わずうるっときた留学生代表のスピーチを聞いて、
    我が故郷、足利を誇らしく思えたひと時でした。

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    足利よいとこ、一度はおいで。本日、神本先生と。

  • 0311月

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    金沢から思い先行の加藤です。
    最近、そんな自分に辟易することしばしばだったのですが、
    一昨日の11月1日は溢れるほどの熱き思いを持つご夫妻と会って、
    喋って呑んで食べて、そんな溜飲が下がるようなひと時でした。

    思いは、熱いだけでなく、重いことが大事なんだとも。
    私たちを繋ぐ目に見える線は日本語教育なのだけれど、
    白石さん松田さんお二人がそれぞれ有するさらに広く深い世界と、
    日本語教育を含むそれらに寄り添いながら展開する生き方と
    重い思いが、私たちを繋ぐ、より太い線なんだろうなと思いました。

    ああ、いつから私はこんな思い持ちになったのでしょうね。
    この間、ひょんなことから、
    幼稚園時代の芋掘りの集合写真を見る機会があったのですが、
    みんな、にっこにっこ笑って写っている中で私だけ無表情。
    あの頃の私は、人前で笑わない、喋らないという典型的な内弁慶で、
    小学3年生のクラス替えを機に意を決して本来の私に変身した、
    というあたりから今の自分なんだと思います。

    金沢から東京に戻る北陸新幹線に乗っています。
    本来の金沢の目的でのあれこれはまた後で、改めて振り返ります。

  • 3110月

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    先週末の広島、今週初めの大阪日帰りの次は、
    金沢に泊まりで。Matcing HUB Kanazawa 2018、
    二日目のパネル展示を、他お二人と一緒にします。
    産学官連携ではなく、産学官金連携だそうです。+金!

    これからすぐにやってくる日本の超近未来において、
    日本語学校が人材育成の基盤である「教育」のコアになる。
    それが、語学スキルの教育を超えた日本語学校の新たな、
    というか、日本語学校だからこそ担える役割で、
    そのプラットフォームの絵を描き、実現に導くっていうのが、
    今の私の大〜きく強〜烈な興味関心です。

    …ってこんなことを勢い込んで語っては、
    どうしちゃったの?という顔をされること、しばしば。
    うーむ。

  • 2410月

    2030年までに人手不足は600万人を超えると!
    今日も引き続き、今朝のニュースを受けて…の話題。

    ちょっと待って。
    それって、今の日本社会の形態が何も変わっていないことを前提とした計算。
    AIに仕事を奪われるんじゃないかと、皆で面白がって報道しているけれど、
    それ、表と裏の話ですよ。
    だったら奪われていいじゃないですか。人手が少なくて済むのだから。

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    日本はどこに向かっていくのか。
    2058年に1億人を切るという人口の、身丈に合ったシステムにして、
    こじんまりと存在していくのも一つの道。
    でも、もしグローバルにデカく、世界と肩を並べていきたいなら、
    それに合わせたシステムをちゃんと整えなくては。
    足りないから入れりゃあいいって、短絡的すぎる。頭悪すぎる。

    目先だけを見るために目はあるのではない。
    遠くの先の先まで見るためにこそ、目はあると思うのです。
    若者よ頑張れ。
    目の前の文字すら読むのが大変な老眼有者たちに任せていたらだめですよ。

    確実に冬に向かっていますね。
    うちのベランダから日が沈む方向に見える富士山の姿。薄ぼんやりと。

    (追記)
    TT様にご指摘いただきました。
    老眼は遠視でした^^;