22:30、腕がしびれて目が覚めました。
名古屋のホテルの部屋の椅子に座って、
机の上に右腕、手首におでこを当てて枕にして、
寝ていました。
EDIXを途中で抜けて、椿さんと名古屋に来て、
明日、「検証!日本はもう「目指されない国」なのか?」
のセミナーを一緒にするセミオシスの都築さんと一緒に
ひつまぶし。お腹いっぱい。
まずはちゃんと寝て、明日の色々は明日考えます。
東京ビッグサイトでのEDIX(教育ITソリューションEXPO)、
こんな感じで出展しています。写真は開催前夜。
昨日に続いて今日も朝から行く予定だったのですが、
あれやこれやしないとまずいことがあって、学校に。
こういうとき、人は、1日が24時間以上あったらとか、
体が二つあったらとか言うのでしょうけど、
それ、冗談じゃあない! 1日24時間、体一つで十分です。
今年のブースは、さまざまな接点があるいくつかの機関の
共同出展になったことから、テーマは「つなぐ」。
私たちは、
スーパー日本語の、Japanese Express、JLPT、BJTとか、
Finger Boardの、Magic Pocketとか出してます。
これらは、文化庁のオンライン日本語教育実証事業の、
凸版印刷/日振協チームの公募事業の部分で、
事務局支援パッケージとして提供しているものです。
EDIXは明日までですが、
会場においでいただけたら実体験していただけますので、
よかったらお立ち寄りください。
私は明日、朝10時から午後3時ごろまでいます。
3時ごろまでいて、その後、新幹線に乗って名古屋に。
日本語教員養成研究所名古屋サテライトの開講記念セミナー、
明後日、土曜日のそれをしに。
ウェビナー開催です。お申し込み200名を超えました。
会場にいらしていただけたら、是川先生に会えます。
「日本はもう「目指されない国」なのか?」ぜひ。
飛び石連休の今日は出勤日、
新入生たちはまだ日本に来たばかりなので、
いきなり10連休にするのは。
さらに、コロナのこの状況では出かけるにも限度があり。
というか、私たちは前者の理由で毎年カレンダー通りなんですが。
昨日の大國魂神社。
境内に入るのを躊躇するほどの人人人…でした。
露店は、昔ながらのがたくさん並んでいたけれど、
最近流行りのケバブに並んで、長崎牛、神戸牛、
もう一つなんだったかどこかの牛肉を、ステーキのように焼いて
売っていました。前、こんなのありましたっけ。
あとそれから鮎の塩焼き。川辺で棒を刺して焼くような感じで。
私はいつものようにとうもろこしを買って、
暑い日差しの中、本堂の石の上に座って食べました。
明らかに冷凍の、それを焼いてお醤油つけて、500円也。
明日からまた二日休んで、月曜日から通常に戻ります。
私は、水木金がお台場で、金の夕方から名古屋です。
日本語教師になったからこそ遭遇した各国の様々な食べ物。
最初の経験は、34年前のデビューのとき。
香港からの学生が何人もいたクラスの教室に行ったら、
教卓の上に醤油漬けの何かが入ったビニール袋がありました。
「先生、食べて食べて」と言われて中のものをつまんだら、
ニワトリの足首から下、つまり指のある部分でした。
ぎょえ〜!と思ったけれど、食べたら美味しかったです。
※こういう姿勢により、一気に信頼を得ることになります。
「先生、奥さんケーキ、食べたことありますか」
と聞かれて、ないですと答えたら、次の時間に教卓の上に。
でも、見たら「老婆餅」。老婆?なにそれ? え?老婆??
と狼狽したら、老婆は妻のこと!と、そのとき初めて知りました。
中国語圏の人は漢字があるから日本語の勉強、楽でしょと思う人、
いるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
もちろん、中国語の漢字と日本語の漢字の意味がまったく
同じものもたくさんあるけれど、違うもの、予想外ものが
少なからずあります。
※新聞はニュース、愛人は配偶者、手紙はトイレットペーパー等々。
写真は、ついこの間もらった台湾の学生のお土産。
昔々、学生が私に「奥さんケーキ」と言ったお菓子ですが、
この袋には「妻ケーキ Wife Cakes」と。
ううん、なんとなく奥さんケーキの方が好きかなと思いましたが、
なんであれ、老婆のケーキでないことは確か。
あの頃は20代だったから自分のこととは思わなかったけれど、
今初めてこれをもらったら、失礼!って思うのですよね、絶対に。
今日現在の在籍学生の国籍は35ヶ国。
色々おもしろい食べ物だの習慣だのの話があるのだろうなと
思うのだけれど、外国人に日本語を教える先生を引退しちゃった
から聞けないのです。残念。
・・・本当に引退して本当に老婆になったらまた、かな。
沖縄はすっかり夏の様相で、
男性陣の服装もかりゆしウェア以外では…
という感じになっています。
沖縄の先生からのメールにありました。
季節を象徴するのが、男性の服装なんだと、
本筋とずれたところで、ほほおと思いました。
もしかしたら、この方が男性だから??
そう言えば、私が今の立場になってすぐの夏に、
それまで、夏でもネクタイ着用が男性の通例
だったのを、ノーネクタイOKにしました。
したのですが、そうするとちょっと危なっかしい
(どんな格好して来ちゃうかなという)先生には、
ネクタイして来ようねと言ったら、あはは!と~_~;
服装のことは、男女問わず色々言いました。
今となっては懐かしい思い出…かな。
女性の先生たちに対しては、
サンダルは、つっかけみたいなのはダメ、
(つっかけ、今はミュールって言うんですよね…)
首まわりや肩の露出が多い服はダメ、
授業の帰りにスーパーに寄ったとき、ちょっと
違和感があるような服装を!(わかります?)
私がインターカルトに入ったときと比べたら、
全く大したことないのだけれど、それなりに厳しく。
って、日曜の夜にぐだぐだとどうでもいいことを。
写真は、夏の、かりゆしには定番のハイビスカス。
沖縄で撮りました。今年も行けたらいいな。沖縄。
日本語教師養成講座の教壇実習を終えた方から
いただいたこれが机の上にありました。
中身は甘いものではなく、私が好きな揚げたあられ。
嬉しさ倍増。最終日にお目にかかれず残念でした。
でも、これからは同じ日本語教育に携わる者同士。
他の修了生の皆さんがそうであるように、
日本国内、海外でも、きっとばったり会いますね。
※不思議なことに、あちこちで本当によく会うのです。
そして今日は、
1992年の修了生が30年ぶりに訪ねてきてくれました。
今はよその日本語学校の副校長先生ですが、
当時、私の授業も受けてくれた人。
私はよく「厳しかった」と言われるのですが、
「筋の通った厳しさ」だったと…。(喜んでいいのか。)
いずれにしてもインターカルトの日本語教師養成講座は、
基本的に厳しい。本気の人のコースというのは同じです。
日本語学校の卒業生の進学先の方もいらしてくださって、
ああ、世の中動き出したなと実感した今日でした。
昨日と今日と二日続けて、10年前と20年前の教え子たちから、
それぞれの知り合いをインターカルトにという連絡。
ああ、世の中は再び動き始めているのだなぁと思いました。
インターカルトのことを覚えてくれていて嬉しいと返信したら、
認知症にならない限り忘れないですよ(笑)と。
こういうの、なんとか冥利に尽きるって言うんですよね。
何年か前に業者の人からいただいたチューリップの球根、
そのまま母と妹にあげたのを、二人とも毎年咲かせてくれてます。
ひまわりも桜もいいけれど、チューリップもすごくいいですよね。
と書きながら、インターカルトの先生とLINE。
その先生にも別の卒業生から、甥っ子をインターカルトに入学
させたいと連絡があったそうです。春はもう目の前まで。
今日は日曜日、お昼ごろ実家に来て、明日の朝ここから学校に。
足利から新御徒町まで、東武とつくばエクスプレスで1時間26分、
府中から学校に通うのと変わらない、むしろ時間が短いのです。
ふきのとうと、タラの芽と、山うどを天ぷらにしました。
母のたけのこご飯と合わせて、はい春です。