• 119月

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    外国人の学生でも養成講座の日本人の学生でも、
    えこひいきではなく、関係や繋がりの強い弱い、深い浅いがあります。

    私が関わった日本語教師養成講座での一番は、1999年の10月期生たち。
    福島サテライトの佐藤さんや、FingerBoard開発者の都築さんたちの期、
    今もFacebook等で繋がり、縁が続いている人が圧倒的に多い期です。
    私が初級と中級両方の実習を担当していたのと、確か12人がインターカルトに
    採用されて日本語学校の新人教師になり、その面倒をみたことが要因かと。

    2,3年前に「あの時の先生(私)と同じ年になりました!」と、
    私とちょうど20歳、年の違う女性たちに言われ、なんとも言えぬ感慨というか…。
    今日は、その中の一人でインターカルトの先生もした渡邊さんに会いました。
    博多駅の大きな時計の下で待ち合わせ。彼女とは20年ぶりだったかも。

    インターカルトを辞めてドイツに行って、帰ってきて、そして、・・・。
    私が知らない世界の、でも一貫性のある生きてきた道のり、素敵でした。
    それなりの変化のある人生を歩んできたように思ってきた自分の人生だけれど、
    もしかしたら同じ海の中を泳ぎ回っていただけかもと。いや、確かにそう。

    教え子というのがおこがましいような人たちと会って話して、よく思うこと。
    青は藍より出でて藍より青し。

  • 109月

    文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」来週開講の前のオリエンテーション。
    私は冒頭の挨拶だけで抜けてしまったのですが、札幌、東京、名古屋、久留米、
    4ブロックのスタッフの皆さんの力の結集。で、受講生98名。

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    次は、プライバシー配慮により写真掲載なしなのですが、
    今、久留米サテライトで実習をしている養成講座の教室に行って受講生とお話。
    やっぱり直に会うのはいいですね。海外に行きたいという意欲満々の方たちでした。

    さらに次は、久留米ゼミナールの代が変わられた理事長先生と会食。
    上野にもあった「梅の花」、なんと本店は久留米でした。
    長くビジネスに関わっていらした新理事長のお話は、教育という枠をある意味
    超えていて、とても面白く興味深く、定期的にお話を伺いたいなと思いました。

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    そして最後は、今回久留米に来た一番の理由であるセミナー。
    会場にいらしてくださった福岡や佐賀の皆さんと、オンライン参加の全国の方に
    向けてのハイブリッドでの開催。
    セミナー後に会場に残ってくださった方たちとしたお話の中で、
    「多文化共生社会」と言われているけれど、実際のところは、まだ「国際交流」も
    十分ではない状況なのではないかという発言があり、そこから、国籍を含む様々な
    バックグラウンドの皆さんのディスカッションが始まりました。

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    いやぁ、これこそが多文化共生なのではないかと思えたひととき。

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    福岡に戻って来て、美味しい焼き鳥とハイボールで、見えない中秋の名月を思って
    終わった今日でした。

  • 218月

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    今年も始まりました!文化庁の普及事業…。
    今日は「生活者に対する日本語教師初任研修」初日。
    zoom越しに受講生の皆さんにご挨拶して、飛行機に乗って、
    もう一つの文化庁の普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」
    の北海道、南関東、東海、九州ブロックの皆さんとの打ち合わせ。
    コロナのために、顔も膝も突き合わせてはいないのだけれど、
    同じ空気の中で会って話すのは、やっぱりありです。

    生活者事業は、まさに地域の日本語教育を支えていらっしゃる
    機関の皆さんとの協業なのですが、
    海外事業は、4つの日本語学校の集合体です。

    日本語教育の法案とか、アフターコロナに向けてのこととか、
    学校として業界として、喧喧諤諤の議論を重ねてきたと思って
    いますが、教育そのものについてはどうだっただろうと。
    教育の中身こそ自分の学校の財産でありノウハウなのだけれど、
    教育をもって意見を戦わせたり学び合ったりすることを。

    そういう場を経験することで、人は育つように思います。
    自分がそうしてもらってきた頃より、その機会が減っている
    ように思い、これはどうにかしなくちゃいけないなと、
    腰が痛いくせに、時間もないくせに・・・。

  • 138月

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    インフルエンザ(influenza)は、
    インフルエンザウイルスへの感染を原因に発症。
    A型、B型、C型がある。

    インフルエンサー(influencer)は、
    世間や人の思考・行動に大きな影響を与える人物のこと。

    語源は同じなのですね。
    英単語、語源で覚えれば語彙がどんどん増えると言われた
    けれど、覚えるという作業が苦手で結局増えなかった。

    金曜日に、後者、インフルエンサーが学校に来ました。
    教室やラウンジで、きゃーと歓声があがりました。
    時代はもう違うのだ、でもこれが今なのだ。

    私は、インフルエンサーと一緒に焼き肉食べましたー。
    インフルエンザは、コロナ流行の前の年とその前の年に、
    A型とB型、続けてかかりましたー。

  • 128月

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    教務室の前の壁に、学生の俳句、短歌、川柳、お習字、
    などなど、さまざまな作品が貼られています。
    これは何年か前の学生たちのですが、貼ってあるものを
    眺めてはいつも、これら学生たちが生み出したものの中に、
    真実があるような気がします。(天津丼ではない^^)

    棺まで持ちゆくことの随分とたまれり春の還暦間近

    これは私の、何年か前の、です。
    私が生まれたときには亡くなってもういなかった父方の祖母が、
    この世は苦娑婆だと言っていたと、亡父がよく言っていました。
    年を重ねてわかってくることってありますね。

    インターカルトはようやく来週、夏休み、来週だけ夏休みです。

  • 068月

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    東京駅から4時間15分、養成研究所の谷口さんと徳山に来ました。
    新神戸、岡山、広島を超えて徳山。やっぱり遠い。
    で、徳山の次は九州、終点の博多までわずか44分。そりゃ遠い。

    でも、美しいです。
    2003年に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町が合併してできた周南市。
    駅を出たら、2018年オープンという周南市立徳山駅前図書館。
    図書館だから本を借りられる、さらに蔦屋書店併設で購入可能、
    さらにスターバックスも併設、コーヒー飲みながら読書する人人人。
    世はコラボ。

    私たちもコラボしての今回のここです。
    去年、徳山大学(現 周南公立大学)と包括連携協定を締結
    その一環で、大学の中に私たちの日本語教師養成講座のサテライトを
    設置していただきました。

    明日のセミナーは「山口県のこれからを支える日本語教育の面白さ」、
    南山大学の鎌田修先生とのコラボです。私も元気に喋ります。

  • 277月

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    今日、自分がしたインターカルトのセミナー、
    日本語教師をあなたのキャリアパスに!」。
    副題に「国家資格化についてもお話しします」とつけています。

    その教師の国家資格化や、日本語教育機関の認定基準を話し合う、
    有識者会議の第3回が8月3日(水)にWEB上であり、傍聴の申し込みが
    今日から始まりました。→こちらから。私も委員として出席します。
    ※傍聴申込締切8/2(火)12:00です。

    去年も、会議と会議の間に、わかりやすさを第一に解説してきました。
    今年も都度都度していくつもりなので、ぜひアクセスしてください。
    自分事としてまず理解すること。アクセス先はここでお知らせしますね。

    タイトルの「飛んでイスタンブール」は、これを書き始めたときに
    イヤフォンから聴こえていた曲。今日のセミナーに参加してくださった方が、
    イスタンブールで日本語教師にと言っていました。夢は大きく!ですね。

    写真は、この間の飛んで札幌!心地よい陽気にそのままずっといたかった。
    北海道の日本語教育を支える素敵なお二人と。

  • 097月

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    首位を独走するヤクルトスワローズの髙津臣吾監督や
    チームの中心選手が新型コロナウイルスの陽性判定を
    受けたため、今晩の阪神戦を中止とすると発表した。

    (YAHOO NEWS 2022/7/9)
    また増えていくんですかね。一体いつまで続くのか。

    7月生も来てくれて、嬉しいことこの上ないのだけれど、
    クラス数がぐんと増えたのに伴い、先生の数がぎりぎりです。
    もし教師が陽性になったらどう対応するか。
    そのシミュレーションを会議で聞いて、これは本気で大変と
    思いました。

    プロ野球は中止って措置があるのだと、今日初めて知りました。
    しかし授業は中止できない。聞いた方策はウルトラC級でした。

  • 067月

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    物事、ことに自分が仕掛けたり関わったりしていることへの
    自分の思いが重いと感じること、しばしば。
    いや、重いと思われてるだろうなと思うことが重い…かも。

    ほっとするのは、
    物事の価値を測る物差しの目盛りが近いなと思える人との話。

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    今日のあれこれ、怒涛の一日の中にすぽっと入り込んだ、
    7月生の入学式は、素直に感動でした。
    インターカルトを選んでくれた20ヶ国の皆々皆々に感謝です。
    それぞれの思いを抱く彼らにも、ほっと…。

  • 047月

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    2年以上、日本への留学を待ちわびていた学生たちから
    湧き出てくるエネルギー、その強さ深さ重さは計り知れず。
    日本語の次は何をというわくわく感が直球で伝わってきたのが、
    先月の学校での、専門学校さんを招いての進学フェアでした。
    各校のテーブルの周りをぐるりぐるりと学生が取り囲むなんて、
    コロナ前でもあったかしら〜と思うような光景でした。

    そこで私以上にその光景を喜んだ人が、
    エビとカニをごちそうしてくださいました。中目黒のお店。
    生き方がお洒落な人は、選ぶお店もお洒落なのでした。