• 1412月

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    学校のホームページに載っている、
    単身赴任していたインドネシアから帰ってきた翌々年の写真です。

    南国では、ざんばら髪にバティックワンピースの自由人姿、
    日本語学校の教務に帰任すると思いきや、
    海外企業からの日本研修受け入れ部門のマネージャーになってしまった頃。
    少しでも大人っぽく見えるように、スーツ、パンプス、髪は一つにまとめて、
    年齢も地位もバックグラウンドも、日本語以外はすべて自分よりずっと上の、
    主に韓国の大企業の偉い方たち相手に、日本体験のプログラムを考えて、
    教材作って、東京と大阪を行ったり来たりしながら研修をしていた、
    結果的にですが、自分が一番輝いていたかもしれない30代半ばの時代です。

    人とつながるための言葉。
    心がつながりを求めて、言葉がついていく。

    と、昨日、福島でした公開セミナー、
    「外国人就労者と日本語教育〜わかりやすい日本語でコミュニケーションを〜」
    で、登壇者やまぐちさんがおっしゃっていました。

    関わる人たちの目に見えぬ力を感じ、
    人とも、時代とも、つながっていることを思った昨日でした。
    トップバッター、福島の皆さま、お疲れ様でした。

    次のセミナーは来年1月17日(日)、東京ブロックの私たち担当、
    生活者としての難民の皆さんと共に〜日本語の学習が人生を豊かにする〜
    です。

  • 1012月

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    訪ねて来てくれた養成修了生からいただいた「職人集い」というお煎餅。

    私が日本語教師になったころは、
    日本語というものにしっかり対峙している、職人のような先生が多かった。
    私も当然そうありたいと思い、それなりに一生懸命やっていたのだけれど、
    同時に「歌って踊れる日本語教師」などとも言っていたので、まあなんとも。

    JASSOのウェブマガジン『留学交流』に声をかけていただいて書きました。
    人生を豊かにするための日本語教育のこれから」。
    多様化する、学ぶ人と教える人だけが舞台に上がる人ではない、
    そこの、道ゆくあなたもあなたも関係者ですよ、だから・・・、
    というようなことを書いてます。

  • 0512月

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    卒業生から、おしゃれなココナッツが届きました。
    「実は新しいビジネスを始めました。
    フレッシュココナッツを直輸入しています。」

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    写真右下、左から3番目が、ココナッツプロデュースの、
    ミナさん(10数年前、在校時の呼び名はノックさん)。

    創立当初からの卒業生、先生、職員の皆さんが一堂に会した
    40周年記念大同窓会から早3年。
    それぞれ年を重ねながら、世界中のあちこちで活躍の皆さん、
    今年はおこもり、でも元気にお過ごしのことと思います。

    フレッシュココナッツに興味おありの方は別途ご連絡ください。
    おつなぎいたします。
    「「人と人、人と社会を言葉でつなぐ」をライフワークに」
    ・・・今年作った私の新しい名刺に書いたメッセージです。

  • 0312月

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    誰かが書いたのを使うのは著作権の問題があったので、
    去年、教材のために自分で書いた象形文字です。

    色々思うようにならないこと、あるにはあるけれど、
    いつか日の目を見る苦労もある。
    じゃなくて、
    何事もやればやっただけのことはあるのだけれど、
    たまに思うようにいかないこともある。
    心の持ちよう。前を向くか、後ろを向くか。
    この象形文字も、まもなく日の目を見る苦労の賜物です。

    人の目はなぜ前についているか。それは、前を見るため。
    なんて年中言ってるから耳ダコの人もいますね、きっと。

  • 3011月

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    毎週日曜日の夕方から始まる、
    ミャンマーの少数民族を支援するNPO法人PEACE主催の
    日本語教室に関わって7年になります。

    今、年明けにするセミナーの準備を皆でしています。

  • 2811月

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    「多文化共生社会の実現を考える公開セミナー」を開催します。
    文化庁日本語教師初任研修普及事業の一環で、
    福島、東京、名古屋、久留米、那覇ブロックそれぞれが企画した、
    セミナーの協働プロジェクトです。
    右側の写真に、企画内容、趣旨、思いが書かれています。

    ご興味のある方、ぜひご参加ください。
    日本が今まさに迎えようとしている多文化共生社会を実現していく
    一人として、ご参加いただけましたら幸甚に存じます!

    全セミナー無料、
    【 】から、それぞれの申込ページ(こくちーず)に飛びます。

    ■12月13日(日)「生活者としての外国人就労者と日本語教育」〜わかりやすい日本語でコミュニケーションを〜(企画:福島)
    オンライン】【会場参加
    ■1月17日(日)「生活者としての難民の皆さんと共に」〜日本語の学習が人生を豊かにする〜(企画:東京)
    オンライン
    ■2月7日(日)「生活者としての外国人児童と人生の選択肢」〜機会と可能性を広げる学習の役割〜(企画:名古屋)
    オンライン】【会場参加
    ■2月20日(土)「生活者としての日本で学ぶ留学生たち」 〜共生社会を担うグローバル人材〜(企画:久留米)
    オンライン
    ■3月6日(土)「生活者としての日系人と“Nikkei‟」 〜アイデンティティと生活基盤を求めて〜(企画:那覇)
    オンライン

    オンライン開催です。※一部、会場でも開催します。
    日本列島津々浦々、海外でも家でも電車の中でも、どこからでも。
    便利な世の中になったなあと我が身も実感する今日この頃です。

  • 2411月

    コロナ禍で「我慢の三連休」と言われたこの週末、
    私は模範国民、一歩も外に出ずに過ごしました。

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    初日の土曜日は、PC2台仕立てて。
    生活者と海外赴任の日本語教師研修、文化庁の事業は
    来年3月までこんな具合に忙しい。…不亦楽乎。
    それもまた楽しからずや、ということで。

  • 1411月

    大江戸線の新御徒町駅から学校に行くのに通る佐竹商店街。
    12年前に校舎移転してきたときにあった古いお店が姿を消し、
    その代わりにできるマンションやB&Bらしき建物。

    今、ブルドーザーが入って取り壊し中のところは、
    元「ふしぎどう」という不思議な洋品店。
    ワンピースでもジャケットでもほとんどが百円台でした。

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    商店街でお店を守るのはおじいちゃん、おばあちゃんで、
    あんなに見かけていた外国人観光客の姿はなくなりました。
    前者は重大問題。後者はコロナによる一過性の現象、たぶん。

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    商店街を途中で抜けて脇の道に入った突きあたりにある
    疫病終息祈願の旗を掲げる秋葉神社で、手を合わせ、
    少し行くと、火の用心。
    毎朝6時20分、年中無休のラジオ体操会場という公園。
    今も毎日??…その時間に通らないからわかりません。

    今日の土曜日は、呑気に写真を撮りながら学校に行って、
    文化庁の生活者としての外国人に対する初任教師プログラム、
    その普及事業の講座をして帰ってきました。
    (先週しに行ったのは海外赴任者研修。二週続けての出番。)

    受講生は全国各地、一部海外からも総勢140名。
    皆さんの顔が写る大きなモニターに向かってする授業、
    私、おそらく完全に慣れました。前と楽しさ変わりません。

    東京の教室に集まることが大前提だった以前の講座では
    絶対に顔を合わせることができなかった皆さんと、
    ごくごく自然にやりとりできるようになったのは、
    テクノロジーの発達、時代の大きな変化で、
    コロナによる一過性の現象ではないです。これ、確定事項。

    今までしてきたことの大転換と、これからへの新たな大展開。
    転換と展開。できるか否かで未来が確実に違ってきますよね。

    佐竹商店街は、これはもう、時の流れに身をまかせ…♫

  • 0811月

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    11月7日、土曜日の文化庁委託事業は、
    「生活者としての外国人」「海外赴任」二つの日本語教師初任者研修。
    前者はしまね国際センターの仙田さん、後者は私の担当だったのですが、
    私たちは元、インターカルトの同じ教室で、受講生と講師だった仲、
    何十年の時を経て、自分の存在が小さく見えるのが、ほんと嬉しいです。

    今日の写真、
    その私たちを、縁の下でドン!と支える日本語教員養成研究所の、
    谷口さんが生活者の研修を終え、自宅の最寄り駅で撮ったという写真。
    虹が私たち皆をつないでくれているように見えます。
    今日の私組、海外担当のドン!たちとは焼肉を食べて帰ってきました。

    今年は、実は、踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂の自分の体調。
    その中、今日の講座やその他あれこれのために久々の寝不足が続き、
    帰ってからそのまま横に。目が覚めたら長針と短針が真上で合流の時間。
    自分がした講座の事後アンケート、早速届いていたのを嬉しく読み、
    じゃあ次は…などあれこれ考えていたら、今もう丑三つ時。あら。
    先生という仕事の大変さも久しぶりに思い出しました。

    今日の私の講座のために、海外からインタビューに応じてくださった
    皆さんのことは、改めて書こうと思います。
    シンフォニーを奏でるのは、教室にいる、いや今は画面上で顔を合わせる
    講師と受講生の皆さんだけでなく、上に書いたたくさんの皆々でだなと、
    真夜中に改めて思っています。

  • 0311月

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    ルーティンの授業を持たなくなって・・・10年以上?
    以前は謙遜して「イロモノ」と言っていた、
    他所からの委託や依頼の授業が今の私の専らの日本語教師業です。

    先月から、文化庁委託の「生活者初任研修普及事業」が始まり、
    今週末(11/7(土))からは同じく文化庁の委託事業、
    「海外に赴く日本語教師初任研修」スタート、両方とも初日担当、
    ニュージーランドの大学と、ベトナムの技能実習生送り出し機関で
    日本語教師をする人たちのインタビューもあります。

    この研修、ほかにも海外在住の現役日本語教師の方々が講師として
    登場し、各国の紹介、講義、教育実習などを担当してくださいます。
    アメリカ、イタリア、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、
    中国からは、あの!笈川幸司先生も!
    自分も登場していてナンですが、受講しないの、もったいない。
    海外で教えたことがなければ皆、初任です。
    お申し込みは、こちらから。

    12月からは、オンラインでホームステイ、
    日本語ティーチャートレーニングコースも始まります。
    それにも冒頭に登場・・・乞う!ご期待。