• 234月

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    インターカルト日本語学校 日本語教師養成講座
    通信コース開講記念 第二弾
    私の“言葉”を子どもたちに伝えたい
    ー海外での「継承日本語」について知る・考えるー

    「「どうして私だけ日本語の勉強しなくちゃいけないの?」
    って、うちの娘が言うんですよ」とイタリア在住の人が
    オンラインミーティングの合間のおしゃべりのときに
    言ったのを聞いたのがきっかけでした。

    その後、アメリカ、ギリシャ、香港でその国の人と結婚し、
    その国に住み子供を育てる人たちと日本語の継承について話をし、
    話を聞く中で、あ、これ、ものすごく切実な問題なんだ!
    そうだ!これをテーマにセミナーをしよう!と思い立ちました。

    つてをたどって、この分野で活躍する各国の方々を次々と
    紹介していただき、時差を越えて打ち合わせを重ね、
    本日、募集開始となりました。
    力を貸してくださった皆様、ありがとうございました。

    「日本語教育」でも「国語教育」でもない、というのが、
    「継承日本語」のキーワードのようです。私も一緒に勉強します。

    お申し込みはこちらから。

  • 174月

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    凡人社さんに嬉しいお知らせをいただいたので、今日はその話題を。
    『WEEKLY J book1』在庫僅少になってきたため…と増刷のご連絡。
    第5刷…みたいです。

    写真は、発行の頃にした使い方のセミナー。
    著者の坂本舞さんと秋山信子さん。9年前と今、変わらない〜。

    本書の「目次」と「使い方」はこちら
    「語彙リスト」と「教師用資料」はこちら…にあります。

    ところで、凡人社の渡辺編集長と凄腕編集者の大橋さんは、
    インターカルトの日本語教師養成講座の講師もしてくださっています。
    「教材と著作権」。
    共創の良きパートナーとして、仲良くしてくださり感謝感謝です。

    そしてそして、田中社長にも会いたい今日この頃。
    激しくハッパをかけてもらわないと…です。私。

  • 164月

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    日本語教師養成講座をこの3月に修了した森川さんから届いた写真。
    オーストラリアのブリスベンから、養成講座を受講するために日本に。
    無事修了して自宅に戻るため、シドニーで隔離期間中…の写真です。
    隔離期間、半分終了、景色はいいけど食事はイマイチとか。

    ブリスベンまであと一息です。
    しかし、日本とオーストラリア間、移動に約半月(※隔離含む。)
    コロナのためにずいぶん遠くなってしまいました。

    ブリスベンには、養成講座を私とほぼ同じ頃に修了し、
    インターカルトで先生もしていた明子さんが住んでいます。
    30余年の時を隔てた先輩と後輩が繋がるまで、あと少し。

  • 154月

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    Content is not the problem. Learning how to learn is the future of education.
    コンテンツは問題ではありません。学び方を学ぶことが、教育の未来なのです。

    IEEFの堀江さんがシェアしていた「University World News」の記事
    以下、私が考えたこと。※記事の内容とは一致していません。

    「コンテンツ」の意味は「中身」。
    たとえば、私たちのような語学教育だったら、なんだろう。
    文法や語彙そのもの?、もしくはその解説や説明? 

    いや違うでしょう。っていうことですよね。
    どうやって学んだら、未来に繋がるような力を身につけられるか、
    と、そういうことを教える。それを本来は中身と言うんじゃないか。
    学び方を学べたら百人力。当然モチベーションも上がるはずです。

    「学び方」を教えるって、言うは易し。できてますか?
    私自身はその実例をこの間、海外でのオンライン授業で体感したばかり。
    2時間×10日間、言葉がわからないのに授業に入り続けて体感したことを、
    まずは自分自身で体現してみたいと、計画を練ってるところです。

    しかし、しかし、しかし、しかし、しかし、
    教育の未来を考える前に、目先、足元を真剣に考えないと、という現実。
    この業界のインフラ自体が崩れてしまそうな今です。
    能天気な私も、4月中旬になっても学生来ないじゃ、さすがにまずいな…
    と思い始めているところです。

    攻めと守り、同時進行でいくのだけれど、トンネルの先、見えず。
    散って地べたで朽ちる花にはなりたくなく。

  • 104月

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    うちの本棚で背表紙だけ見せていた懐かしの『月刊日本語』。
    なんでとってあるんだっけ?と思って中を見たら、
    「教師開眼物語!! 私が腕を上げたとき」。2011年1月号で、
    小山暁子さんと私、ご一緒しているじゃありませんか。

    暁子さん、私たちの新しい日本語教師養成講座の講師として登場
    してくださることになり、奇しくも今日はその撮影日でした。

    「フリーランス教師はサービス業。その発想転換が方向を決めた。」
    先日来の講座の事前打ち合わせでもおっしゃっていたことです。
    終始一貫。
    一方私は「まず何でもやってみる。そして振り返り、成長する。」
    「まず何でもやってみる」というところは今も変わらず。
    成長は、日本語教師をあんまりしていないから止まってます^^;

    ガサツに生きているため、この特集、すっかり忘れていましたが、
    改めて、縁だなあと思いました。
    日本語教育に携わる者としての見える枝葉の部分は違うけれど、
    根の部分にとても似た成分を持っているような気がしています。

    ところで今日は、「日本語教師養成講座通信コース開講記念」の
    4回連続セミナー第1弾の4回目、齋藤美幸さんの『きらり⭐︎日本語」。
    溢れる思いを、実例を交えながら伝えてくださいました。

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    これから年末まで続く第2弾、第3弾、第4弾、第5弾…企画準備進行中。
    大きなテーマ、明日の授業に関わること、問題提起、していきます。

    さらに今日は、香港に向けての留学説明会を学務スタッフが同時進行。
    皆さん、お疲れ様でしたの土曜日…でした。

  • 084月

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    2021年4月期入学式。
    すでに日本に住んでいる数人を除き、海外からの人たちは皆、
    日本に来たくても、今まだ入国できない状況、
    それぞれの国からオンラインで参加してくれました。

    14の国と地域から。日本に近いお昼頃の国、早朝の国、深夜の国。
    よって、夜明け前の寝覚めの顔、寝ずで待ちくたびれたという顔も。
    けれど、何画面かにわたる顔顔顔…が「元気?」という問いかけに
    元気に手を振ってくれるの見て、ありがたくて涙が出そうでした。

    去年の今頃、いきなりのコロナ襲来で学校を休校にしていた間、
    来日できない学生と在校生合同のつなぐ時間というのをしていました。
    スウェーデンから、7時間の時差を超えて毎回画面の向こうに
    顔を見せてくれていた学生が、日本に来る日を待つ間に、
    とっても良い仕事が見つかってしまい、悩みに悩んだ末、最終的に
    留学を断念することにした、という話をこの間聞きました。・・・・・。

    来週からオンラインでの授業が始まります。
    いつか必ず来る日が来ます。

  • 074月

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    日本の母さん。
    ヴィンセントです、ご無沙汰しております。
    本日4月7日朝、女の子が生まれました。パパになりまして嬉しいです。
    これから日本に行けたら娘を連れて日本の母さんに会えることを
    楽しみにしてます。よろしくお願いいたします。

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    パパは、高円寺校時代の卒業生。
    彼の叔母さんもまた、目白→早稲田→原宿校で学んだ卒業生で、
    私のデビュー当時の学生でした。その縁でインターカルトに入学してきた、
    当時10代の少年だった彼、ずっと日本の母さんと呼んでくれてます。
    香港での結婚式にも行きました。

    まだ20代だったデビューの頃の私、時に妹、時に姉、そのうち母と言われ、
    とうとう、って感じです。
    Sukiさん、Vincentさん、娘さんの留学&入学をお待ちしてますね。

  • 054月

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    私の口癖、というか、よく言う言葉だと言われました。
    「前向きに」と「夢は広がる」。
    前向きには確かによく言っていると思うけれど、
    夢は広がるって私、言ってる? と聞いたのがこの間。
    そしたら今日、なんと!3回も!この口が言ってました。
    なんだかんだと前向きなこと言ってから、平然と、
    〆のように一言、「夢は広がる」と。愕然。

    写真は、福島県郡山市の三春の滝桜、満開だそうです。

    私たちの日本語教師養成講座、福島サテライト、
    今までは、福島市で実践講座(実習)をしていましたが、
    この春から郡山市を拠点にすることになりました。
    福島でのこの展開も、大きな「夢は広がる」です。

  • 044月

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    「オンラインは当たり前」がもたらす“これから“を考える」。
    ぎりぎりまで打ち合わせをしてスタート、無事終わりました。

    画面上に集まったのは、日本国内在住者だけでなく、
    ニュージーランド、ギリシャ、アメリカ、タイ、マレーシアから。
    これだけで、オンラインならではの力を実感します。

    対面授業とオンライン授業を、対立させて考えるのではなく、
    組み合わせることによって生まれるメリットをもっと考えること、
    それをもって一つの授業とすること、その仕組みを作る必要性。

    いる場所や時間に関係なく、
    学習の場や教える場を手に入れることができるようになったために、
    留学する意味って?海外まで教えに行く必要性って?という、
    新たな課題にも直面することになりました。

    日本の日本語教育機関と海外の日本語教育機関を、
    競争の相手と考えるのか、協業、共創の相手と考えるのか。
    日本語教師の役割や働き方はどう変わっていくのか。
    コロナのことだけ考えても過渡期と言える今。
    でも、コロナが去ってからも明らかに立ち向かうべき課題です。

    ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。
    明日からを考えるきっかけに、少しでもなっていたら嬉しいです。

    企画直後から本番直前までの打ち合わせに関わった私にとっては、
    実は今日の本番2時間以上に、その過程で登壇者たちと話しながら
    使って痺れた脳みその充実感が、なんとも心地よい今です。
    長谷川さん、西尾さん、井上さん、ありがとうございました!

    私たちの、日本語教師養成講座通信コース開講記念の企画は、
    今年いっぱい、これからもまだまだ、さまざま飛び出す予定です。

  • 034月

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    フレンチトースト、見た目はイマイチですが、美味しかったです。

    フレンチトーストで思い出すのは、映画「クレイマー、クレイマー」。
    27の時に短期遊学したイギリスの語学学校での授業で、
    ダスティン・ホフマン演じるお父さんが、キッチンで、息子のために
    フレンチトーストを焼く場面を見て、その調理の順番を一つ一つ言う。
    いろんな言葉や表現を覚えて、使えるようになる…だったと思います。

    そんな英語の授業を受けたことがなかったので、とても新鮮でした。

    で、今日、このフレンチトーストを呑気に食べていた12:49、
    ふと見たスマホのLINEに「本日の講座の最初に一言…」という文字が!
    え〜〜!秋山先生のcan-doの短期講座、zoomで13:00から。
    食べるの中断して、10分でお化粧して、ぎりぎり、笑顔で登場、挨拶。
    甘いんですよね、私は。。十分想定内のことだったのに。

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    明日も短期講座があります。でも明日は大丈夫、自分の担当だから。
    ビジネスパートナー、タイの長谷川さんと、マレーシアの西尾さんと、
    それからアメリカの井上さんと一緒にシンポジウムっぽいことします。
    その準備、フレンチトーストと突然の挨拶といろんな人からの電話の
    合間合間に、…どうにか終わりました。では明日。