• 204月

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    今週も整理しきれないほど色々あった一週間でした。

    さっき、実家の母からきた庭のチューリップとむらさきつゆくさの写真。
    私もさっき、ベランダでこの間買ったイチゴの植え替えをしたのだけれど、
    その移植写真に生来の雑さがはっきり写っていたため、掲載NG^^;

    ところで今週は、初めて委嘱された中央教育審議会生涯学習分科会
    重点事項として、
    1.社会人のリカレント
    2.障害者の生涯学習
    3.外国人の日本語の学習
    4.社会教育人材     が挙げられていました。

    3のために自分はいるのだろうなと思うのですが、1も4も。
    特に1のリカレント教育は、今、私たちがしている日本語教員の養成。
    そこで学ぶ人は様々なバックグラウンドを持つ多様な人々なのだけれど、
    「生涯学び続ける社会の実現及びすべての人のウェルビーイングを目指す」
    というところが、まさにです。

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    入門編である養成講座の次の段階の初任研修では、
    今年度も文化庁の「生活者としての外国人のための日本語教員初任研修」
    を受託しました。
    それに、企画運営者として初年の15年前から携わっている谷口が、
    先期に引き続き台東区の多文化共生委員に委嘱されています^^v

    リカレントとリスキリングについては、こちらにも書いたのでよかったら。

  • 114月

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    去年のトマト。
    5月から8月まで、精魂込めて育てたつもりが精魂込めすぎたのか、
    結実に至ったのはこの程度。

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    今年のいちご。
    去年の反省からの方向転換。
    買った株が良かったのか、育てた実感湧く前に花が次々咲いています。

    そして今日。
    マレーシアAtoZの西尾さんとレジナさんが校内巡り。
    日本語学校もウィークリーコースも、学生も先生も、皆すこぶる元気。

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    日本語教師養成講座の中上級実習のクラス。
    AtoZはインターカルトの養成講座のマレーシアサテライトでもあり、
    前に立った西尾さんと、先輩後輩入り混じって話している間に、
    マレーシアでの体験ツアーの企画が成立、あっという間の結実でした。

    お昼は、レバニラ炒めと、回鍋肉と、酢豚の定食を三人でシェア。
    学校近くの味仙で。次回はクアラルンプールに「つづく」です。

  • 084月

    まずは、新入生の皆さん、入学ありがとう。
    以下、今日のできごと逆回し。

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    2024年4月生の入学式。
    そして何年振りかの、みんなで飲み会。
    台湾孫さん、マレーシア西尾さんレジナさん、
    タイ長谷川さん南さんも参加してくれての賑やかな一日でした。

    「大好き夢中活動」はこれからの私・・・らしい。
    ここ数年してきたマルチタスクを一旦終了して、
    一極集中的に自分のテーマの新境地開拓に突き進む。
    と、よく当たるネット上の占いに書いてありました^^

    日本語教師デビューの頃の教え子であり、台湾同窓会副会長の
    息子さんやら、兄も姉もインターカルト卒業生ですという人やら、
    そういう人たちが入学してきてくれて、
    そうすると、今の自分の一番の基盤はやっぱりインターカルト、
    と改めて思うわけです。

    私の人生、あともうひと勝負かな、と思いながらの帰宅途中。

  • 044月

    まず、昨日の台湾での地震で被害に遭われた皆様に、
    心よりお見舞い申し上げます。

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    満開の桜を見るために香港とイギリスから来て日本で合流した親子。
    卒業生が両親を連れて母校を訪問、ではなく、
    卒業生が奥さんと娘さん夫婦を連れて訪問…でした。

    香港での留学フェアに何度も足を運んでくれた後、
    10年前にようやく願いが叶って、奨学金を手に入学したヒューゴさん。
    タブレットの中にあったその時の写真を見せてくれました。
    お互いに、見た目、今より明らかに若い^^

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    ありがたいばかり。

    来週月曜日には、35年?前の教え子の息子さんが入学してくれます。
    彼は一昨日、地震の前日に台湾から日本に来ました。

    ありがたいと100回言っても足りない気持ち。
    ・・・これ、日本語学校の先生は皆さん経験してますね、きっと。

  • 253月

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    卒業式でした。
    私の十八番の蜂と蚤の話をした後、元気玉を投げました。
    (ドラゴンボール、悟空の元気玉…のつもり。)

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    皆に向けて投げたけど、
    実は学生たちからもらってるんだと思います。元気玉。
    インターカルトで勉強してくれてほんとにありがとう。

  • 243月

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    うちの近くのセブンイレブンで買ったスイカ。
    (お店の中に普通に八百屋さんみたいなコーナーがある。)
    レジの、私よりずっと若いおばさんが「まあ、かわいい!」と。
    働いてる人、売っているものを知らない。

    この小ささをどう写そうかと、ペンを脇に置いたりバナナと並べたり。
    最終、手で持って、切ってお皿に乗せてスプーンと一緒に。

    この「ひとりじめ」という名のスイカ、初物七十五日、縁起がいい。
    色はイマイチだったけれど、甘くてみずみずしくて美味しかったです。

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    ところで、昨日は日本語教師養成講座のプチ同窓会。
    自己紹介の図。この方、公立学校の先生だそうです。
    コロナスタートと同時に始めた通信コースの、東京校の皆さんと。

    久しぶりの横と、期を超えて縦でも繋がった同窓たちとの情報交換。
    共通の話題は、これから始まる登録日本語教員、日本語教員試験のことで、
    わかっていることを一生懸命語ったのだけれど、話し言葉は右から左へ。

    それで、コロナ以降の得意技、図表を見せながらの話を動画で撮って、
    皆さんに共有することにしました。
    もちろん、福島、山口、福岡、沖縄、マレーシア、タイサテライトの皆さんにも。

    で、スイカと同窓会と動画が繋がります。
    ややこしい説明を「ひとりじめ」して、一人で何回も何回も視聴できます。
    コロナを経て、身につけた便利技。
    これは本当に授業でも使ってほしいと、とてもとても思っています。

  • 143月

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    考えてみたら、一日の中で家族よりも長い時間一緒にいる職場の皆。
    特に、ここのところ海外出張がガタッと減ったので、
    学校にいる時間が長くなったこともあります。

    今日、ホワイトデー。
    学生や同僚男子からチョコレートやクッキーの詰め合わせをもらって、
    どうぞどうぞと配ってくれる女子たち。
    ああ、バレンタインデーにあげたんだと言ったら、あげてませんよー。

    授業の一環で、ときどき学生たちが私たちにインタビューしに来ます。
    この間、「何をしている時間が好きですか」と聞かれたので、
    「仕事かなー」と答えたら「えー!」とのけぞられてしまいました。
    まだ若いからか、国が違うからか、仕事は辛いのが当たり前、の模様。

    明日もまたインタビューと言われています。
    学ぶ人、働く人のおかげで楽しき日々。

    しかし、
    卒業式の服のために減量を決意したのに、いきなり甘いもの三昧の今日。

  • 111月

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    急に冷え込んできた昨日、2023年度1月生の入学式。
    16の国と地域からの新入生が入学してきて、
    学校全体では47ヶ国になりました。みんな元気。

    2000年の10月に校長になって、
    それから春夏秋冬、年4回、数えたら昨日は94回めの入学式でした。

    多国籍の学生たちの国と地域を紹介するためにしていること。
    学生たちの出身地が戦地と化す事態が起こる前は、
    それぞれの故郷の建物や自然の写真を大写しにして、
    はい、どこどこから来た人!ということをしていたんですが、
    今は、写真をみんなの故郷の名物料理に変えました。悲しい変更。

    学校ができた47年前、インターカルトは今ほどではないけれど、
    それなりに多国籍でしたが、2000年の頃は、中国語と韓国語で
    全員と言葉が通じるという学生構成、ということで、
    全文、中国語と韓国語で挨拶したこともありました。
    チャレンジャーでした。

    インターカルトのロゴ、CCCは、

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    ですが、今の私の挨拶の締めは、

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    計算が間違っていなければ、
    来年10月、校長後⁉︎100回めの入学式です。・・・。

  • 1912月

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    時々ここに登場するこの写真。
    12年前の今より少し前の時期に行ったイタリアでのジャパンフェスタ、
    Lucca Comics & Gamesで一緒にブースで仕事した彼は今、何処。

    で、こういうことも私のハンドルのあそびかも。

    急ハンドルや急ブレーキ、そんな時にもいきなり車が方向を変えたり
    急停止しない。そのためのゆとりが「あそび」ですよね。
    あそびは絶対に重要。必要。

    「仕事」は英語では“Business”で、その語源は“Busy”なのだそうです。
    “Busy”は「忙しい」で、漢字では「忙」、「心を亡くす」と書く。
    じゃあ、ビジネスマンは心のゆとりを亡くした人?? では悲しい。

    先々週、先週と、週末に日本列島の南に行って、北に行って。
    実は今日は休みにしたのだけれど、ありがたいことに!?新しいお仕事に
    つながるかもしれないオンラインでのミーティングが二つ。
    話していてものすごく楽しいので、その入り口も言ってみればあそびかも。

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    インターカルトで日本語を教え始めた時のオリジナルテキストの名前は、
    『楽しく学ぶ日本語』でした。辛くちゃいけない。
    「辛」の漢字に一本横棒足したら「幸」、だったら絶対に一本足したい。
    年の瀬に、学ぶのも教えるのも仕事するのも、楽しくないと…と本気で。

    線路は続くよどこまでも。私の線路よ何処に向かう。

  • 1012月

    去年、日本語教師養成講座/久留米サテライトで教育実習を受け、
    今、日本語教師として活躍しているお二人。
    タイのサテライト校、Jセンターの先生になった中野さんと、
    実習校の久留米ゼミナールに採用されて日本語を教える栁さん。

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    「これからの日本語教師の可能性と展望〜令和6年4月、国家資格〜」
    と題されたセミナーで、それぞれの“今”を話してくださいました。

    日本語の先生としてだけでなくタイ中に日本と日本語を広める活動
    長年続けた仕事の後の新たな人生での選択。そこからさらに描く夢。

    人生30年と、×2の人生の転機で日本語教師を選んだお二人の話は、
    私が、インターカルト日本語学校のスピーチ大会や、
    温泉での一泊旅行の大宴会場にずらっと並ぶ学生たちを見ながら
    毎年毎年抱く、この仕事をしてよかったと思うのと同じ気持ち。

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    これからの日本語教師はやりがいだけではダメ。日本語教師を、
    仕事ではなく職業に。と、タイの中野さん×2+αの私は、強く。
    そのために目指すのは、オンリーワンのレアな人材になること、
    そういう人材を育てること。令和6年から日本語教師が国家資格に。
    オンリーワンのレア度の高い日本語教師を養成していかなくちゃと。

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    12月とは思えない暖かさ、の日本列島。堂々の20℃超え。
    北半球のクリスマスには似合わない。
    法律施行後に行われる新たな日本語教員試験の施行試験が、
    12月10日、ここ福岡でも。