• 246月

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    大阪です。
    会場の隣がコロナワクチンの大規模接種会場で、
    いやでもコロナ禍にあることを認識します。

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    今回も、スーパー日本語のパートナーの、
    エル・インターフェースのTANAKAさんにおんぶして、
    ブース、ご一緒しています。

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    在関西、大阪、神戸、京都…の旧知の皆様が来ブース。
    写真は、いの一番で現れてくださったYASUDAさんからの
    差し入れ受領の図?です。ありがとうございました!

    本当は、じゃあ今晩どこで?の段取りに移る場面ですが、
    それが叶わぬ今のご時世。
    飲み食いだけがコミュニケーションではないけれど、
    喰ってなんぼ、呑んでなんぼで生きてきた自分にとっては、
    残念なこと極まりまい、皆様との久しぶりの再会でした。

    でも、1年以上の時を経ての生顔拝見。
    マスクで大半隠れていましたが、元気、いただきました。

  • 166月

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    20数年前の、まだ若手教師と呼ばれていたころに、
    校内の教材作成プロジェクトでペアを組んでいたTさんとTさんが、
    この度再びタッグを組んで、新たなプロジェクトスタートです。

    Mr.Tさんは、自ら起業した会社で教育/学習アプリFinger Boardを開発、
    Ms.Tさんは、グローバルキャリア事業部の教務コーディネーター、
    日本語教師養成講座の主任教師でもあります。
    見た目はほとんど変わらないけれど、着実に20数年の歴史を重ねた二人。
    養成講座の受講生時代からの二人を知る私は、目を細めるばかりです。

    当時の、そのプロジェクトでは、自作の問題を出しても出してもダメ出し、
    やり直しやり直しの繰り返しだったそうです。
    でも、そのときに鍛えられた経験が今の自分を作っている・・・
    というようなことを思い出話のようにしていた二人です。

    今、『巨人の星』の星飛雄馬や、『エースをねらえ!』の岡ひろみのような
    根性ものは流行らないのでしょうが、でも、楽して本物なんてあり得ない。
    この二人が本気で進める新プロジェクト、その成果に乞うご期待です。

    私もね、かなり鍛えられた思い出があるのだけれど…その道極めなかった。

  • 126月

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    ここのところ、
    電子アプリ教材「FINGER BOARD」、それを製作しているセミオシス、
    4年前に日本での大会で優勝して行った、アメリカ、オースティンでの
    SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)について話す機会がよくある
    ので、今日はそのことを。

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    まず、在名古屋のセミオシスと、在東京の私たちとの縁。
    セミオシスの創業者、Mr都築さんがインターカルトの養成修了生という
    縁から始まったセミオシスとそのメンバーの皆さんとの深い縁。
    都築さんは、インターカルト福島サテライトのMs佐藤さんと同期生で、
    セミオシスの皆さんとは、インターカルトが文化庁から受託した、
    「生活者としての外国人」のための日本語教育普及事業の東海ブロック
    としても一緒に活動し、(※メンバーは全員、日本語の教師です。)
    去年は「生活者としての外国人児童生徒」のセミナーを開催、
    まもなく発表する、普及事業の成果物としての「ポータルサイト」を
    制作してくれた会社・・・と、あっちこっちで一緒の皆さんです。

    余談ですが、都築さんと佐藤さんの期の養成修了生たちとは、
    私が一番たくさん授業を持っていた期ということもあって、
    今でもつながっている元教え子が一番多い、思い出多き期です。

    SXSW会場での「FINGER BOARD」のブース。
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    2019年12月に文部科学省が発表したプロジェクト、GIGAスクール構想。
    小学校の児童、中学校の生徒、1人に1台タブレットと、
    全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、
    多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想…。

    それと共に、この「FINGER BOARD」も…という話は次回。

    アメリカに行くと聞いて、私も!と連れて行ってもらったところから、
    インターカルトのEdTechセンターという部門が始まっています。
    そして今、with「FINGER BOARD」、with「スーパー日本語」も。

  • 086月

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    壮観。

    1992年に私がいたインターカルトのインドネシア校から日本に留学、
    インターカルト日本語学校卒業後、大学進学、その後日本企業に就職。
    今、フランクフルトに駐在しているダビッドの奥さん、珠代さんから。

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    ダビッドの大学時代にちょっとお世話した私の母と一緒に行った、
    インドネシアでの二人の結婚式。
    食べ物、non食べ物、ドイツ語のパッケージ一つ一つにつけてくれた
    日本語の付箋に、愛が溢れていました。母にも同じものたちが。

  • 066月

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    昨日は、かねてから時差を超えて準備を重ねてきたセミナー
    「海外での継承日本語を知る・考える」全4回の第1回目でした。
    アメリカからカルダー先生、ギリシャからズルディス智子さん、
    イタリアから西岡さん、ベトナムから久保さん、
    そして国内外で視聴の皆さん、ありがとうございました。

    終了後すぐに届いた、海外子女教育専門の方からのメッセージには、
    内容、構成、動画の活用、3人のスピーカーのバランス、
    zoom恐るべしのこんな国際会議、そして何より、
    3人からの課題や質問に対して、専門的見地から理路整然とお答えに
    なったカルダー先生の素晴らしさ!・・・と。
    ありがとうございました。

    結婚=異文化×異文化。
    同じ国同士だって、なかなか大変なのに、
    国が違う国際結婚、さらに夫婦それぞれの血と文化と言語を継ぐ
    子どもまで登場したら…、そりゃあ、はいはいはいとはいくまい。

    ところで昨日は私の38回目の結婚記念日でした。
    あまりに文化が違いすぎて、ぶつかりようもなかったための
    独立独歩、そうこうしているうちに今日、という歴史です。

  • 016月

    夏に一泊旅行を始めて、たぶん今年で20年。
    でも、今年もない。今年もできない。

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    残念としか言いようがない。

  • 305月

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    アメリカのカルダー淑子先生のところは朝で「おはよう」、
    ギリシャのズルディス智子さんのところは夕方で「こんにちは」、
    日本の椿さんと私は夜なので「こんばんは」のミーティングを
    日本時間の昨日の晩、10時からしました。

    6月5日から連続4回行う継承日本語のセミナー
    実は、継承日本語という分野、自分にとっては遠い存在でした。
    ですが、こうして準備を進める中で、日本在住だからとか、
    国際結婚じゃないからとか、そんな狭い考えではなく、
    日本語教育を専門とする者は、当然知って考えるべきことだと、
    改めて強く思うようになりました。

    私たちがずっとしているミャンマーの難民の皆さんへの日本語クラス、
    それと並行して行われている子供たちへのミャンマー語クラスも「継承」。
    この間出展した教育ITソリューションEXPOでブースを訪ねてくださった
    多くの方々から相談のあった、国内の外国人児童生徒への日本語教育。
    そこには、家庭内での親御さんの国の言葉の「継承」が。

    そう、無関係ではないんです。
    本セミナーの初回と最終回に登場してくださる、継承日本語の専門家、
    カルダー先生は、2019年に成立、施行された日本語教育推進法に、
    「日本にルーツを持って海外に永住する子供たちの母語教育に対する支援」
    を盛り込むため、世界中の該当の方々の声を日本語教育推進議連に届けた、
    その運動の中心的役割を果たされた方です。

    時差を超えて、世界中の人と普通にミーティングをするという新常識を、
    奇しくもコロナがもたらしてくれたおかげで、私もこんなわかった風な
    文章が書けるくらいの知識を得ることができました。でももっともっと。

    ご興味がある方はもちろん、
    今はない方も、ぜひこの知る機会をご活用ください。

  • 295月

    2017年秋から2020年春まで籍を置いていた、
    北陸先端科学技術大学院大学(知識科学)では、正副2本の論文が
    必修で、私の副テーマの方のタイトルは、
    「多文化共生社会における異文化間コンフリクトに対する
    日本人の思考の転換・発展をサポートする仕組みについて」でした。

    その過程で行った外国人就労者を受け入れる企業へのインタビュー、
    外国人社員と日本人社員と社長さんの、見事な成功事例と、
    初年は順調だったのに、次年度で歯車がずれてしまった事例、等々。
    それぞれの今に至るまでの分析はとても興味深いものでした。

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    写真は、その中の一社、福島県郡山市の東栄産業株式会社さん。
    福島サテライトの佐藤さんが、その前から日本語教師として授業を
    していた会社です。
    技能実習生たちの明るい笑顔、会社全体の和気藹々の雰囲気、
    会社が日本語の先生を雇って定期的に行う日本語クラス。
    メディアは、問題事例ばかりじゃなくこういうところを報道してよ、
    と強く思いました。

    ところで、
    私たちの日本語教師養成講座の福島の拠点が福島市から郡山市に。
    この東栄産業さんとの連携で、ここが福島サテライトになります。

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    日本語教師の活躍の場は、文化庁が報告書に示しただけでも、
    生活者、留学生、児童生徒、就労者、難民等、海外・・・。
    佐藤美華先生を中心としたこの教室から、多文化共生社会における、
    外国人と日本人両方の「人財」がたくさん生まれる予定です^^

  • 285月

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    肝っ玉かあさん系。5年前。

    さて、
    日本語教師養成講座通信コース開講記念セミナー、
    第二弾は6月、「海外での継承日本語について知る・考える

    そして、
    企画中の第三弾、7月では、本気で日本語を掘り下げます。
    登壇予定の先生方と話しながら「一生是勉強」とつくづく。
    乞うご期待!です。

    「オリジナルであるために学び続けろ」は坂本龍一の言葉。
    ・・・だそうです。

  • 275月

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    スーパームーンの皆既月食、東京、曇りで写真撮れず。
    で、載せる写真に困ったときの、学生頼み。
    本日、お習字。ていさん、ヘンリーさん、ありがとう。
    いつも助けてくれるのは学生。

    インターカルト卒業後に日本で就職した学生が勤める会社と、
    この間、ビジネスミーティング。そのミーティングにその彼も。
    彼、イタリア人、奥さん、クラスメイトの台湾人、
    インターカルトに行かなかったら、この子は生まれなかったと、
    赤ちゃんの顔を見せてくれたときに言われました。