• 1011月
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    この間、大江戸線のホームで、
    ここにくる電車は22番の駅に行きますかと、英語で声をかけられました。
    ナンバー22?、示された路線図を見ると、築地市場。
    ツキジシジョーと、なまった日本語で言われるより22の方がわかりやすい!
    と思ったというお話です。
    帰りに見たら、我が駅はKO(京王)24でした。

    京都国際マンガミュージアムのトイレの表示、シンプルで好き(良い)。
    インドネシアで泊まった私のルームナンバー1111、忘れにくかった^o^

    なんであれ、わかりやすいことは良いこと。
    でも、わかりやすいって何をもってわかりやすいと言うのだろう…と、
    外国人に対して使う日本語のこと、最近ちょっと色々考える機会が多いです。

  • 0110月
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    獺祭って「だっさい」と知ってるから「だっさい」と読めますが、
    ただ、これだけ書いてあったら…まったく読めなかった、おそらく。

    最近、読めなかった漢字。禿同。
    知り合いのどなたかが「これ、禿同っす」とかなんとか。
    まずい、読めない!と、慌てて大辞林を引くも、なし。

    それで、インターネットで調べたら、
    「禿同(はげどう)とは、「激しく同意」という意味の
    インターネットスラングである」!?と。

    すみませんが、これ、あり得ません!
    ふーっ。獺祭は先日…ありがたくいただきました。

    今日から10月。連日、書類作り…しています。

  • 059月
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    前にも書きましたけど、catalyst。
    きっかけとなる人や物。また,物事の世話役。(大辞林)

    土曜日の今日、日本語で繋がりのある人と。
    その人は私の数倍多忙な人で、
    打ち合わせを一つの案件ごとにしている暇がない…らしく、
    話している最中に、次から次へと初対面の人が現れます。
    今日はまずセラミックの人、次に玉ねぎの人。
    で、それらが混ざりあってあっちこっちの話。

    写真は、今日の会場となった民族レストランの、
    その国の名を冠したお茶です。見た目も味もイングリッシュティー。
    英国のかつての勢力の証明ですね。

    では明日から赤道方面へ。かの国のカタリストたちと…。

  • 308月

    dashi

    先週伺った、おすしと和食の調理専門学校さんで。
    和食のプロの料理人は、出汁を、
    「とる」ではなく「ひく」というのだと聞きました。

    昆布や鰹節から、無理やり旨味を取り出すのではなく、
    旨味を引き出す・・・そういうことだそうです。

    これ、すべてに通じる、そうありたいことのような。
    ぐいぐいとではなく、自然にまかせて引き出すって、
    なかなか難しいことですが。

    あっと言う間に八月があと一日に。
    残暑は何処へ。外はひんやり冷たい雨、ですね。

  • 278月

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    13、4の頃、確かに私も、よくそんなに喋ることあるねと言われました。
    学校、帰り道、別れ際の角で立ち止まって、そしてまた電話で…。

    うちの学生たちもまさにそれで、
    授業が終わった後、1階の駐輪場にいくつもの小さな輪ができて、
    毎日毎日ずっとずっと喋っています。
    (さよならの声かけ&楽しいひと時を騒音公害にしないために、
    毎日午前と午後、スタッフが交代でそこに立つのはルーティーン業務!)

    ところで、そういう私も昨日は久しぶりに立ち話。
    打ち合わせが終わって立ち上がって、そのまま40分くらい。
    —–
    たち ばなし 【立(ち)話】(名)スル
    立ったままで話すこと。また、そのようにして話す軽い内容の話。
    —-
    と、大辞林にありますが、
    昨日の話は重く深く、必ずしも「軽い内容の話」ではなかったなと。

    立ち読み、立ち聞き、立ち食い、立ち飲み、立ち◯◯、
    いろいろありますよねー。

  • 033月
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    旅に出ていた夫のお土産〜。
    「けの汁」は、「粥(かゆ)の汁」がなまったもの、と青森県のホームページに。

    この「けの汁」が郷土料理だという青森県の津軽地方で、
    Aさんが「け」と言って、Bさん「か」と言ったら、それは、
    Aさん「食べなさい」、Bさん「うん食べるよ」という意味なのだそうです。

    いやぁ、まーったくわからない!のですが、でも、
    あっちでもこっちでも、なんだあかんだと余計なことを言いすぎる自分、
    「は」とか「さ」とか、そんな風に済ませられたら、
    私自身もみんなも、きっといいのだろうなと思いました…。きっと。

  • 1912月
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    xmaspp

    今日はインターカルトのクリスマス、忘年会、タコパー。
    なんだか皆が普通に使っていたタコパーという言葉、
    そんな言葉ないでしょ?と思っていたら、
    検索にも引っかかってくるし、なんと『大辞林』にも!
    意味は「俗に、たこ焼きパーティー」と。

    日々、言葉は生まれ、消えていく。
    その中の、いくつかが生き残り、辞書にも残る。
    ああ、タコパーも…らしい。

    たまたま朝、ロートルという言葉も話題に。
    私はもうロートルだからと言った方が、
    ロートルっていう言葉自体、もう死語ねとおっしゃり…。
    ロートルは、老頭兒(老头儿)、老人という意味です。
    大丈夫、ロートルも『大辞林』にあります。

    …で、本日のタコパーは、いと楽し、楽しゅうございました。

  • 0112月
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    本日、2014年忘年会の第一回。新宿で。

    shinjuku

    今日の会は、音楽とかテレビとか映画とか、
    異なる世界の皆さんとで、サッカーとか書道とか篆刻とか、
    私の知らない話をたくさん聞くことができ、楽しかったです。

    その中で、会長と呼ばれている方がおっしゃったのが、
    今日のタイトル「初発心時 便成正覚」で、その意味は…

    やるぞ!と心に決めた瞬間に、それはすでに成ったも同然。
    つまり、自分にやる気がなければ何一つ成功しない。
    することになったからとか、しろと言われたからでは…。

    そうそうそうと、強く私の心に響いたので…ここに。

  • 3011月
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    kaki

    桃栗三年、柿八年。
    実をつけるのに、桃と栗は三年、柿は八年かかる、
    ということのようですが、その後に何が続くでしょう。
    柚子だったり、梨だったり、梅だったり。

    私の口をついて出てくるのは、
    「柚子の馬鹿めは十八年」なんですが。

    それより何より、明日から12月ではないですか!

  • 0510月
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    台風接近の日曜日の今日も、
    モヤモヤさま〜ず「ローマ編」を見ながら律儀に更新。
    これはもう習慣です。

    写真、ネタ作りに…といただいたお菓子三つと、
    配給元の旧姓ちばさん母子(左下)。Terima kasih!

    neta

    ところで、「ネタ」って「種(タネ)」の倒語なんですね。
    (と今頃言ったら笑われるのか、どうなのか。)

    ほかに、宿(やど)→どや、場所(ばしょ)→しょば、
    旨い(うまい)→まいう、調子いい→C調…などなど。。