最近、日経新聞でチェックしているのが、阿辻哲次の「遊遊漢字学」。
漢字にまつわる様々な話題が、とても楽しいです。
先月読んだ記事が中国語の簡体字の話題で、それを読んで、
6年くらい前に、1年半だけ中国語を習ったことを思い出しました。
阿辻さんの記事にあった、空港を「机场」と書くということを知らなくて、
(勝手に)ちょっと怖い思いをしたことがきっかけの一つ。
もう一つ、どうしても台湾の人たちに直接、自分の言葉で気持ちを
伝えたいと思うことがあり、スピーチができるようになるために。
というわけで、中国大陸と台湾と、両方の言葉を習いたかったので、
文字は簡体字で、発音は台湾式でお願いしますと言って入学しました。
だから何が言いたくて書き始めたんだっけ。
同じ漢字で書いても意味が違うということでした。ずれました。
そうそう、「八方美人」という言葉、
日本では誰にでもいい顔をするというマイナスイメージの言葉だけれど、
韓国語で「팔방미인」(八方美人)と言ったら褒め言葉。
多方面にわたって才能のある人という意味だったなと考えながら、
ああ、自分は典型的な日本人だなと思ったという話。
さらに最近は老害も加わった気がして、どうしたものかと。
アプリの発達で、最近あまり見かけなくなった時刻表。
先週、大阪行きの新幹線の中で車内誌のページにあるのを見ました。
なんだかとても懐かしく。
どこか遠くに行きたいなあと。
でも、夏休みはすることがたくさんあってどこにも行かず行けず。
あはは。
目はどうして前についているか。自分に言い聞かせなければ。
簡体字は結構わかるようになりました。
台湾でのスピーチは5年前に一応なんとかいたしました。