問題です。
この人たちはこれから何をするでしょうか。
・
・
・
はい、正解。答えは、スイカ割り。
と、誰でも彼でもが、これ見てスイカ割りってわかるでしょうか。
わからないのですよね。わかる人は、この情景の次に続くことを
経験したことがあるからわかる。
経験していなかったら、おそらくわからないのです。
日本では当たり前の夏の風物詩、
でも、目隠しして、棒持って、スイカ割る国、他にいくつあるか。
そして、履き物を脱いだら向きを変えて揃える。これ、日本の常識。
でも、向きを変えたら、早く帰れっていう意味になる国、
向きを変えるのは失礼になるから、入ってきたままの国もある。
それ以前に、家の中でも靴を脱がない国あまた……はご存知の通り。
日本に数年間留学、その後国に帰った卒業生たちの話。
電車の中で電話がかかってきたとき、通話口を手で覆って小声で、
「今、電車乗ってるんで後で!」……いやいや自分の国では車内で電話OK。
などなど、国に戻って逆異文化体験…色々面白い話を聞きます。
お互いの文化の違いを知らないために起こる誤解、
違いを認めない、受け入れないことから起こる対立。
相手の文化を学ばなければならないのは、一方だけじゃなくお互いに。
そういうことが、グローバル化、多文化共生への第一歩だと思います。
以上、スイカ割りの写真から……連想ゲームって番組が昔ありましたね^^
ということで夏休み終了。(※オリンピック対応の設定でした。本来は。)