今の若い者は、本はオンラインで買う。紙でなくデジタルで読む。
絶対にそうだ。そもそも本自体、読むのだろうか。
・・・と思って臨んだ、インターカルトの学生たちと話す機会。
J9という「日本語教育の参照枠」だったらC1レベルのクラスです。
結果は撃沈。反省。尊敬。
国に関係なくまず、本、もちろん読みますよ。
基本、本屋に行って買います。だから紙ですよー。とほぼ全員が。
数人がカバンから出して見せてくれました。
もちろん日本の本。ライトノベル、哲学っぽい本、美術系の本。
・本屋に行くのが好き。
・本屋で実物を見てからネットで買うことも。
ネットで買うとクーポンとかポイントの特典がつくから。なるほど。
・本屋で歩き回るのが好き。本以外のものも売っているから楽しい。
・紙の本の触感が好き。好きな本はコレクションして並べておく。
・先にデジタルで読んで、好きだったら紙の本を買う。
・紙で読んだらメモできる。デジタルの本は本じゃないと思っている。
・紙の本の方が本が語る話にもっと浸れて味わえる気がする。
物を増やしたくないという理由から、進んでネットで買いデジタルで読む私。
今の子たちを軽く見すぎてました。ごめんなさい、そして、偉い!
それで、撃沈。反省。尊敬。
写真は、周南市立徳山駅前図書館。
2021年に包括連携協定を結び、日本語教師養成講座をご一緒している、
周南公立大学があるところの駅です。学生たち、行ったらいいですね。
ついでに。
写真フォルダを「本」で検索して、上の写真と一緒に出てきた中の2枚。
右、本棚を背に養成講座「パフォーマンス基礎講座」の春風亭小柳師匠。
左、どこに本があるのか?着物の私。日付を見たら2012年。
12年前のスピーチ大会、審査中の私でした。
今年もまたあるスピーチ大会。今年は週明けの18日、水曜日です。
春風亭小柳さんも、今年も審査員として参加してくださいます。
夏バテか、あれこれバテか、ついた肉のせいか、体が重いこの週末。
明日も休みでよかった。敬老の日、おそらく私も敬われる日。
のんびり本でも読んで、だけど、しなければならないことが、ある。