懐かしいだけでなく、
今のは甘くてとても美味しいからたくさん食べたいけれど、
昔、実家に木があって、買って食べるものではないと思っているから、
年に一回しか買わないいちじく。
夏休みは、あっという間に三日が過ぎました。
初日は突然飛び込んできた仕事をして、
二日目はぐうたらして、
三日目の今日は、この休み中に絶対するぞと決めていた物の断捨離。
何十年も、老後の楽しみにと捨てずにとってある、前職時代のノート。
日本語の先生になってからのは、教案とか自作の絵教材とか学生の作文とか、
一つ一つ見ていると、その頃のクラスの様子や学生の顔まで浮かんできて、
ああ、私はいつもいつも、その時その時を一生懸命生きてきたんだなぁと、
ばかみたいだけれど、自分が愛おしくなって、ぜーんぜん断捨離にならない。
思い出。年を重ねた分だけどんどん増えるから困る困る。
自分の心と頭の中でとっ散らかっている分にはいいけれど、
物理的に場所をとっているものは、ほんと、どうにかしなければ。
夏休み、残りの日にちもすることがあれこれあって、
断捨離にどれだけ時間を割けるか。
・・・なんて言ってないでやりなさい。←自分に。