小学校低学年のときだったと思うのですが、
夏休みの自由研究で、足利の立体地図を作ったらどうかと、
亡父が、私たち姉妹に大きな厚紙を何枚も買ってきました。
その後、それを作るために父に何か教えてもらったり、
一緒に考えたりしたかどうかは、記憶が曖昧なのだけれど、
それより何より、今の私を知る皆さんは想像がつくように、
地図、それも立体地図?などというものに全く興味がなかったので、
その厚紙は私が高校を卒業して実家を離れるまでずっと、
タンスの上に積み重ねられていました。(見えてはちょっと心が…。)
その後実家は引っ越したので、誰がどうそれを処分したのかは…?
この春から、曜日に関係なく様々な自分の興味の中で過ごしている夫が、
今日は府中の森に吉田初三郎を見に行こうかなと言ったので、
そんなものを見に行ってみるのもいいのかなと思って一緒に行きました。
学校の教科書に出ていた鳥瞰図(ちょうかんず)の人。
鳥瞰図とは、地表面を上空から斜めに見下ろした様子を図に描いたもの。
私、興味があることだけに勢いよく没頭していなくてもいいのかもと。
・・・なんだか、ものすごくおもしろかった。