• 145月
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    大学院で所属していた研究室の先生と若き同期のお二人と、品川で。

    コロナの直前、2020年3月まで2年半、大学院に行っていました。
    北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、品川のサテライトに、
    平日の仕事を終えてからと週末に。

    きっかけは、すでに学生だった法務省繋がりの知り合いの「すごくおもしろい」。
    ちょうどその頃、オンライン教材開発中で、日本語教育の視点だけでなく、
    科学的な裏付けがほしいと思っていたところ。
    そうだ、自分で裏付ければいいんだ、と突然スイッチが入って受験しました。

    価値の共創、イノベーション、知識経営、・・・そのとき知って考えたこと。
    共に学んだ人たちは皆さんほぼ理系の、若い、大企業に勤務する男子たち。
    私といったら、年齢いってる、ばりばり文系、性別女。気後れ以前。

    オンライン教材の科学的裏付けはできなかったけれど、
    学んだことをディスカッションし、それを持ち帰って自分の仕事の現場に
    落とし込んでレポートを書く、等々が、ものすごくおもしろかったです。

    日本語教育を深めたい、極めたいという人はもちろん大学院で日本語教育を。
    けれど、日本語教育を広義に捉えて、超えて、当然そこにある外界と繋がったら、
    実はそこに考えるべき課題や答えがあることに気づく。

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    授業がある週は、毎日この時間(10時近く)までいた品川サテライト。
    お三方がいらっしゃらなかったら私の修了はなかった。
    企業での現場経験を有するからこその内平先生と、同期の優秀なお二人、
    黄さんと押手さんに感謝しながら四人で見上げたビルです。