今朝、テレビをつけたら、1時間枠で「おしりたんてい」。
見ながら思い出した、ここ。
2ヶ月近く通った、学校近くの耳鼻咽喉科の受付カウンター。
・・・に、「おしりたんてい」の絵本がありました。
耳は、おかげさまで聞こえるようになりました。
いつか聞こえなくなる時のための予行練習みたいな経験だったけれど、
いつまでも聞こえていたいなと思う経験でした。
ところで、仕事はすこぶる順調。
いや、進みが悪かったら目も当てられない。やるしかない。
駅から家に帰る時に通る商業施設「くるる」に、
魚屋さんと、八百屋さんと、お肉屋さんが並んでいました。
それが、この一年の間に、
セブンイレブンと、ケンタッキーと、カフェになってしまいました。
それぞれに味のあるお店の人たちだったから、涙涙涙涙涙。
くるるが建つ前、ここに昔からあったお店屋さんだったのですよね。
でも、駅周辺に京王ストア2つと、ヤオコーと、成城石井等々じゃ無理。
だったでしょうけど、時代だからしょうがないとは言いたくはなし。
ゴールデンウィーク直前の数日間、
地下鉄の連続乗り過ごし、オンライン会議の連続入り忘れ、
Amazonのボタン何度も押して、今トイレットペーパー屋さん状態、
突然右目の視界が白銀状態になったり、あと何だったっけ。
無理と無茶入り混じりの無茶苦茶の日々。
本日、連休初日。
写真の資料たちとパソコンと共に過ごす日々の始まりです。
今日、私以外の養成部門の皆は学校で作業、私は家で。
ゴールデンウィークが潰れる残念さより、集中できる時間に感謝です。
新しい法律の施行は、新しい時代の始まり。
日本語教育に携わって36年、ゴールがちらちら見え隠れする今、
この始まりの瞬間に立ち会えることはとてもラッキーなこと、
と思うことにして、とにかく申請に間に合わせなければ。
今週も整理しきれないほど色々あった一週間でした。
さっき、実家の母からきた庭のチューリップとむらさきつゆくさの写真。
私もさっき、ベランダでこの間買ったイチゴの植え替えをしたのだけれど、
その移植写真に生来の雑さがはっきり写っていたため、掲載NG^^;
ところで今週は、初めて委嘱された中央教育審議会生涯学習分科会。
重点事項として、
1.社会人のリカレント
2.障害者の生涯学習
3.外国人の日本語の学習
4.社会教育人材 が挙げられていました。
3のために自分はいるのだろうなと思うのですが、1も4も。
特に1のリカレント教育は、今、私たちがしている日本語教員の養成。
そこで学ぶ人は様々なバックグラウンドを持つ多様な人々なのだけれど、
「生涯学び続ける社会の実現及びすべての人のウェルビーイングを目指す」
というところが、まさにです。
入門編である養成講座の次の段階の初任研修では、
今年度も文化庁の「生活者としての外国人のための日本語教員初任研修」
を受託しました。
それに、企画運営者として初年の15年前から携わっている谷口が、
先期に引き続き台東区の多文化共生委員に委嘱されています^^v
リカレントとリスキリングについては、こちらにも書いたのでよかったら。
小学生の頃の読書はもっぱら伝記でした。
今の伝記は日経の「私の履歴書」。
心打たれたことをここに書いてるのだろうなと思って見たら、
結構ありました。
・小椋佳 2016/1/21 彷徨
・安部修仁 2017/9/25 次代にバトン
・コシノジュンコ 2019/8/17 向こう岸見ているだけでは渡れない
・大坪清 2020/3/4 分業論(division of labour)
・岸惠子 2020/5/10 苦手ものはやらなくていい
・野村萬 2020/7/18 よっぴいてひょうと放つ
・堀威夫 2021/2/28 ふかいことをおもしろく
・宮田亮平 2022/2/21 連携促進
・倍賞千恵子 2024/1/20 自分の中の地球
そして先月、2024/3/25の東急会長の野本弘文氏の記事。
いつかと思いながらまだここに書いていなかったけれど、
先月末の専任教職員の会で話したこれ。
「人がどこかに訪れるとき、行きたい理由が一つだと行くかどうか悩む。
二つあれば行こうかなと思い、三つあればぜひ行きたいとなる。」
この間の卒業式でも学生たちが言っていた私たちの学校の二つ。
秋葉原と多国籍。じゃあ三つめは。
それが、ぜひ、何が何でもインターカルトにという理由になる。
写真はスマホの中の一番古い写真。2001/7/29。
着々と履歴書更新中のWindyさんと孫さんと、
台湾の、名前は確かチンチンファームで。
去年のトマト。
5月から8月まで、精魂込めて育てたつもりが精魂込めすぎたのか、
結実に至ったのはこの程度。
今年のいちご。
去年の反省からの方向転換。
買った株が良かったのか、育てた実感湧く前に花が次々咲いています。
そして今日。
マレーシアAtoZの西尾さんとレジナさんが校内巡り。
日本語学校もウィークリーコースも、学生も先生も、皆すこぶる元気。
日本語教師養成講座の中上級実習のクラス。
AtoZはインターカルトの養成講座のマレーシアサテライトでもあり、
前に立った西尾さんと、先輩後輩入り混じって話している間に、
マレーシアでの体験ツアーの企画が成立、あっという間の結実でした。
お昼は、レバニラ炒めと、回鍋肉と、酢豚の定食を三人でシェア。
学校近くの味仙で。次回はクアラルンプールに「つづく」です。
まずは、新入生の皆さん、入学ありがとう。
以下、今日のできごと逆回し。
2024年4月生の入学式。
そして何年振りかの、みんなで飲み会。
台湾孫さん、マレーシア西尾さんレジナさん、
タイ長谷川さん南さんも参加してくれての賑やかな一日でした。
「大好き夢中活動」はこれからの私・・・らしい。
ここ数年してきたマルチタスクを一旦終了して、
一極集中的に自分のテーマの新境地開拓に突き進む。
と、よく当たるネット上の占いに書いてありました^^
日本語教師デビューの頃の教え子であり、台湾同窓会副会長の
息子さんやら、兄も姉もインターカルト卒業生ですという人やら、
そういう人たちが入学してきてくれて、
そうすると、今の自分の一番の基盤はやっぱりインターカルト、
と改めて思うわけです。
私の人生、あともうひと勝負かな、と思いながらの帰宅途中。
まず、昨日の台湾での地震で被害に遭われた皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
満開の桜を見るために香港とイギリスから来て日本で合流した親子。
卒業生が両親を連れて母校を訪問、ではなく、
卒業生が奥さんと娘さん夫婦を連れて訪問…でした。
香港での留学フェアに何度も足を運んでくれた後、
10年前にようやく願いが叶って、奨学金を手に入学したヒューゴさん。
タブレットの中にあったその時の写真を見せてくれました。
お互いに、見た目、今より明らかに若い^^
ありがたいばかり。
来週月曜日には、35年?前の教え子の息子さんが入学してくれます。
彼は一昨日、地震の前日に台湾から日本に来ました。
ありがたいと100回言っても足りない気持ち。
・・・これ、日本語学校の先生は皆さん経験してますね、きっと。