「いい学生を集めてきてくださいね」と、
偉い先生が会議で言ったことばに何となく違和感を覚えたのは、
日本語教師になって数年め、今から30数年前のことでした。
学生一人入れるのがどんなに大変なことか、
ということを知ったのは、それから少し後、初めて学生募集の
現場に行ったとき(韓国でした…)。
その経験から、自分が出張者を決められる立場になってからは、
学務でも教務でも、心して若い人たちと一緒に海外の募集現場に
行くようにしてきました。
この間の週末のタイでのフェアに行ったのは、教師としてはベテラン、
だけれど、学生募集は初めて、なのに一人で行ってくれた椿さん。
(タイでの教師経験はありでした。)
ブース担当は、隊長のトルさんと、卒業生のヤヤさんとエッグさん。
いつもいつも、本当にありがとう!です。
そして今回は、この主催機関との日本語教師養成講座タイサテライトの
開講記念セミナーもありました。
最後の写真は、2003年2月、だからちょうどぴったり20年前の
今回の留学フェアの草創期、ブースで学校の説明をしている私です。
今の年引く20才。今と同じ髪型なのに、すらっとさが全然違う。
これ、この間、主催者からゲットしたのですが、うう。
で、おそらく色々色々経験してきた椿さんは、まもなく羽田です。