昨日の晩は陝西省料理。台湾ビールと紹興酒。
2軒目は、ニューオオサカと名乗る店。
1980年代、90年代の懐かしい曲がずっと流れていました。
その同じ時代を日本で過ごした、台湾生まれ台湾育ちの人たちが、
一曲一曲を空で口ずさむ当たり前。
◯年後を見据えての今、ゴールに向かうための今、みたいなことが、
必然のようにこのところのテーマだったけれど、今のための今に。
幼稚園の時、パンの上に乗っていたクルミを、後で食べようと
お皿の上に残したまま、先にゴミを捨てに行っている間に、
近くの子にそれを食べられてしまった、という苦い経験から、
好きなものは先に食べるということを習慣にしてきました。
そうでした。
なのに、したいことを老後の楽しみに残しておこうだなんて。
目の前のことに追われて、本当に大事なことを後回しにするなんて。
留まることで見えてくること、ありますね。
コロナの三年然り。この台湾での足掛け三日然り。
・・・ということで、帰ってきました。年越しはもちろん日本で。