文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」来週開講の前のオリエンテーション。
私は冒頭の挨拶だけで抜けてしまったのですが、札幌、東京、名古屋、久留米、
4ブロックのスタッフの皆さんの力の結集。で、受講生98名。
次は、プライバシー配慮により写真掲載なしなのですが、
今、久留米サテライトで実習をしている養成講座の教室に行って受講生とお話。
やっぱり直に会うのはいいですね。海外に行きたいという意欲満々の方たちでした。
さらに次は、久留米ゼミナールの代が変わられた理事長先生と会食。
上野にもあった「梅の花」、なんと本店は久留米でした。
長くビジネスに関わっていらした新理事長のお話は、教育という枠をある意味
超えていて、とても面白く興味深く、定期的にお話を伺いたいなと思いました。
そして最後は、今回久留米に来た一番の理由であるセミナー。
会場にいらしてくださった福岡や佐賀の皆さんと、オンライン参加の全国の方に
向けてのハイブリッドでの開催。
セミナー後に会場に残ってくださった方たちとしたお話の中で、
「多文化共生社会」と言われているけれど、実際のところは、まだ「国際交流」も
十分ではない状況なのではないかという発言があり、そこから、国籍を含む様々な
バックグラウンドの皆さんのディスカッションが始まりました。
いやぁ、これこそが多文化共生なのではないかと思えたひととき。
福岡に戻って来て、美味しい焼き鳥とハイボールで、見えない中秋の名月を思って
終わった今日でした。