今年も始まりました!文化庁の普及事業…。
今日は「生活者に対する日本語教師初任研修」初日。
zoom越しに受講生の皆さんにご挨拶して、飛行機に乗って、
もう一つの文化庁の普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」
の北海道、南関東、東海、九州ブロックの皆さんとの打ち合わせ。
コロナのために、顔も膝も突き合わせてはいないのだけれど、
同じ空気の中で会って話すのは、やっぱりありです。
生活者事業は、まさに地域の日本語教育を支えていらっしゃる
機関の皆さんとの協業なのですが、
海外事業は、4つの日本語学校の集合体です。
日本語教育の法案とか、アフターコロナに向けてのこととか、
学校として業界として、喧喧諤諤の議論を重ねてきたと思って
いますが、教育そのものについてはどうだっただろうと。
教育の中身こそ自分の学校の財産でありノウハウなのだけれど、
教育をもって意見を戦わせたり学び合ったりすることを。
そういう場を経験することで、人は育つように思います。
自分がそうしてもらってきた頃より、その機会が減っている
ように思い、これはどうにかしなくちゃいけないなと、
腰が痛いくせに、時間もないくせに・・・。