好きな写真。
イタリアでのイベントにでたとき。
もう10年以上前なのだと思うとなんとも言えない感慨。
提携校の、IL MULINOの皆さんと一緒に撮りました。
私の右側のもう一人の着物の人、Yoshieさんは、
今度の土曜日の日本語教育学会での私たちの発表、
「海外における継承日本語」の事前動画に出て、
問題提起をしてくださっている、
海外(イタリア)で娘さんに日本語を継承している、
お母さん、そして日本語の先生です。
海外における継承日本語は、
国内の外国籍の子どもとその親御さんにも通じる課題です。
ただ、海外のそれは遠い他所のことで、日本の私たちの
課題になり得ていないことが問題という課題意識です。
2019年の日本語教育推進法成立にあたって、
海外での日本語教育が含まれていなかった法案に、
海外のその立場の方々がたくさんの署名を集めて、
「在留邦人の子等に対する日本語教育」という一文を
盛り込むことができました。
その先頭に立って動かれたのが、5/21(土)に
私たちのブースに登場してくださるアメリカ在住の
カルダー淑子先生です。
去年から様々してきたセミナーのおかげで、
様々な方と知り合う機会を得ました。
カルダー先生はその中でも最も嬉しい出会いとなった方です。
…まだ一度も、直にお目にかかったことないんですが。