「そうきたか」という登場のされ方が好きです。
今日のそれはこの本。
凡人社から届いた封筒に入っていました。
編者の田中祐輔さんは、今や著名な田中先生なのだけれど、
院生時代から知っているご縁で、永遠の田中さんです。
『日本語で考えたくなる科学の問い』
このタイトルに、「そうきたか」と思いました。
自分がしてきた日本語教育に科学の裏付けをしたくて、
数年前に、先端科学技術という名がつくところの
院生になった自分は、科学で物を語れるほどには
まったくなれなかったけれど、たくさんの「未知」という
名のカードの何枚かを裏返してもらって、
それが「知」になりました。
「そうきたか」。
何がどうきたかをちゃんと知るために、読みます。