水の色を、あの白と青を混ぜた色にして、
水色と名づけたのは誰でしょうね。
肌色は、日本人の一般的な肌の色ということで
決められたみたいだけれど、
いつの頃か、差別と指摘されて別の呼び名に
置き換えられました。
思い起こすと、自分の子ども時代は、
誰も疑うことなく、肌色と言っていたように思います。
肌色と書かれしクレヨンいできたり肌って誰のと思わぬ頃の
8年くらい前までのほんの数年間のめり込んだ時の私の短歌。
飽きっぽいというか、伸び代ないなと見切る少し前、
歌会で少し褒められた歌です。
肌の色のような、そういうことに意識を持てたのは、
今のこの仕事に就いたおかげだと思います。
おかげはたくさんあります。ほんとよかったです。
26のあのときに、当時の職場だった大学のキャンパスで、
偶然会った留学生にありがとうです。
あ!この人に日本語を教えた人がいるんだ!これだ!
・・・から、今日に至る。
こんな海の“水色”を見て過ごしたことは、意味ありました。