• 214月
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    水の色を、あの白と青を混ぜた色にして、
    水色と名づけたのは誰でしょうね。

    肌色は、日本人の一般的な肌の色ということで
    決められたみたいだけれど、
    いつの頃か、差別と指摘されて別の呼び名に
    置き換えられました。

    思い起こすと、自分の子ども時代は、
    誰も疑うことなく、肌色と言っていたように思います。

    肌色と書かれしクレヨンいできたり肌って誰のと思わぬ頃の

    8年くらい前までのほんの数年間のめり込んだ時の私の短歌。
    飽きっぽいというか、伸び代ないなと見切る少し前、
    歌会で少し褒められた歌です。

    肌の色のような、そういうことに意識を持てたのは、
    今のこの仕事に就いたおかげだと思います。
    おかげはたくさんあります。ほんとよかったです。
    26のあのときに、当時の職場だった大学のキャンパスで、
    偶然会った留学生にありがとうです。

    あ!この人に日本語を教えた人がいるんだ!これだ!
    ・・・から、今日に至る。
    こんな海の“水色”を見て過ごしたことは、意味ありました。