公開シンポジウム、
「「生活者としての外国人」と共に生きる」が終わりました。
画面の向こうに120人余り、会場に40人位の人が集まりました。
(基調講演のケッチさん、ファシリテーターの仙田さん、
ゲストの西原先生・伊東先生、全国6ブロック、北海道・東北・
関東・東海・九州・沖縄のメンバー)
以下、私の冒頭の挨拶です。
会場の皆さん、画面の向こうの皆さん、こんにちは。
私たちは今、ぽかぽかと春の日差しが暖かい、
東京の多摩市にあるリンクフォレストという会場にいます。
これから、この1年間、文化庁の委託事業である、
生活者としての外国人に対する日本語教師初任研修の普及事業を
一緒にしてきた皆さんと共に、公開シンポジウムを始めます。
1年間ずっと一緒に活動してきたのに会うことができなかった
メンバーの中には、今日初めてつながった人たちもいます。
コロナ禍を経て、
私たちは、「つながることの大切さ」を知りました。
同時に、「つながることの難しさ」も知りました。
つながることができない理由は何でしょうか。
コロナのような環境による理由ももちろんあります。
けれど、大きな原因の一つは「壁」だと思っています。
壁にも色々ありますが、その多くは「見えない心の壁」なんじゃ
ないかというのが、今日の第一部のテーマです。
ここからは第一部の担当、総責任者の我らがケッチにつなぎます。
世界39カ国をまわり、そこでパフォーマンスをしてきたケッチが、
「見えない壁」について、話してくれます。
いつもは話をしないパントマイムのケッチが話します。
では、ケッチの登場です。よろしくお願いしまーす!
第二部のシンポジウムについてのご報告は改めていたします。
今、自分の口から出てくるのは感謝の気持ちだけ。
みなさんのおかげです。本当にありがとうございました。