今日、まず現れたのは10年前の卒業生、夏さん。
Facebookで「2021.9.28 運命の歯車が動き出した」という文と一緒に
女の人との写真を載せているのを見たので知っていたのですが、
今日、その歯車を動かした素敵な人と一緒に学校に来てくれました。
日本の父、母たちに彼女を紹介するの図。
吉野家の店長、夏さんに春がきた、です^^
そして次に現れたのは、1年前の卒業生で、
今、専門学校に通っている李さんが一足早いクリスマスプレゼントを。
一つ一つ綺麗な包装紙にくるまれたクリスマスのケーキ、
シュトーレンをた〜くさん持ってきてくれました。
夏さん、李さん、ほか、卒業後に訪ねてきてくれる彼らに接するたびに、
日本語学校ってただの言葉の学校じゃないんだということを実感して、
とても幸せな気持ちになります。
それは他の日本語学校の皆さんも同じですよね。
もっともっと、世界中のみんなに卒業生になってほしい。
その予備軍、じゃない、本来であればもう卒業生になっているはずの
新入生たち、自国で足止めされている彼らが、ぽつりぽつりと、
今回の入国停止を受けて、もう待てないと、留学を諦めて違う道に
進もうとしています。
留学したからこそ出会えた日本人の彼女、いや、これから伴侶となる人、
留学したからこそ開けたパン職人、いや、ブーランジェへの道。
そんな幸せと巡りあうチャンスを、
どうか国で待ちわびている、彼ら彼女らにも与えてください。