• 1611月

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    文化庁委託「「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修」で
    講座を担当してくださっているS先生が、Finger Boardで、“試しに”
    教材を作ってくださいました。
    ※Finger Boardは、「つくる」「おしえる」「まなぶ」をひとつの
    アプリにまとめた教育/学習アプリケーションです。

    S先生、今までこのアプリに触ったこともなかったはずなのに…。
    シンプルだけれど、ちゃんと機能を駆使して作られていました。
    一言、すごい。

    こちらです。

    【Finger Boardの開発会社Semiosisのコメント】
    ドラッグ&正誤判定という中級者向けの機能がいきなり使われていて
    驚きました!
    ちなみにこれは、オンラインでの使い方説明をしているユーザーさんの
    動画を参考にして作ったものだそうです。
    使い方動画を作ってくださったユーザーさんにも感謝です!

    【制作者S先生のコメント】
    今回は、日本人向けに難解地名を扱っていますが、
    実際には、その地域で生活している外国人にとって身近なモノやコトを
    使って五十音が学べるようにできたらどうかなと考えました。

    動画に撮った「出雲郷(あだかえ)」のほか、
    「揖屋(いや)」「十六島(うっぷるい)」という三つの地名の読み方が
    出題されていました。
    今回はデビュー作により匿名でということなので、誰の作とは言いませんが、
    でも、地名からの連想で誰かわかってしまいますね。わかる人には。

    さて、タイトルに書いたように、地名でもモノでもコトでも、その地域、
    その環境特有の学習すべきことがあるっていうことだと思います。
    何でもかんでも共通の既成教材を使うのがいいってことではない、ですね。

    ※ご興味のある方、Finger Boardでの教材制作セミナー、こちらです。