載せる写真に事欠いたら過去のフォルダを漁る。
30代前半、インドネシアのジャカルタに赴任していたとき、
バティックを習っていました。
左上の写真の、私の右隣の水色のブラウスの人が先生。
インドネシア語しかできない先生たちと、
いい加減な聞きかじりのインドネシア語の私、
それしか共通語がなかったのですが、そこはなんとか。
煮えた蝋で手に火傷しながら教えてもらった楽しい思い出です。
先生、おばあちゃんのように見えるけれど、
今の私よりずっと若かったのだと思います。
今、どうしているでしょうね。
帰国した翌年に出張でジャカルタに行ったとき、
立ち寄ったショッピングモールのバティック売り場で、
デモンストレーションをしているイブ(先生)に会いました。
「またジャカルタに来たの?」(くらいは聞かれてわかる)、
あとは、「おー!」「おー!」と言い合ったように思います。
海外で暮らす。その醍醐味は異文化体験、コミュニケーション。
写真、紺地にお花の模様の布は私の作品です。