私は、外では笑うことも喋ることもしない子どもでした。
人はそれを内弁慶と言う。でした、まさに。
幼稚園のとき、忘れ物を届けてくれた父の顔が窓の向こうに
見えているのに、取りに行くことも先生に言うことも
できなかった。その場面、覚えています。
それが小学校2年生まで。
でも、3年生になるときにクラス替えがあるというので、
本物の私(家では普通に喋って笑っていた)にならなくちゃと
決めて、本当に変わりました。で、そのまま今に至る。
喋る、笑う、主張する、仕切る!?!?
なんでそんなこと思い出したんだっけ?というと、
「気持ちを伝える」とつけた今日のタイトルからの連想。
気持ちだけでなく、物事などなどすべて、
伝える手段は言葉だけではなく、身振り手振り、表情、目、
もちろん手話や点字も。
そしてピクトグラムも。写真はチェコのレストランで撮りました。
チェコ語がわからなくても、伝えたいこと、わかりますよね。
で、最近、こんなこともしています。
「日本語多読道場」に書かせていただき、これからも引き続き。
ありがたいです、こんな機会。
書くことは、子どものころから好きでした。