• 3011月
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    この間、降り立った地下鉄銀座線、虎ノ門駅のホームに、
    こんなレリーフが。え、何これ。女の子の顔は何?
    なんとも不思議なこれの女の子たちの顔は、虎でした。

    彫刻家の中谷ミチコさんという方の作品「白い虎が見ている」。
    「虎が見守るビジネス街」は虎ノ門駅のデザインコンセプト、
    だそうです。詳しくは、ここに。

    昨日突然決まった、まさかの外国人の入国停止。
    2年近く続くこの事態に、このままだと死んじゃいますよ!
    という、ちょっと異業種の方の叫び声に返す言葉なく、
    もうお一方誘って、近々、飲みに行くことになりました。
    酒でも飲まないとやってられないっすよ、ということで。

    虎よ、help us!です〜。

  • 2911月
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    すっかり冬の朝。
    工事の足場と黒い網に覆われた隙間から見えた今朝の朝日。
    これからの季節はいつも、東の空から昇る燦々と光を放つ朝日を、
    寒いベランダに出て拝む。しかし、今年はベランダに出られない。

    「今日もいい日でありますように」と拝まなかったから?
    であるはずはないのだけれど、なんということ!
    オミクロン株の水際対策で、ビジネスマンや留学生の入国が、
    明日の0:00(あと3時間後)から停止に。
    去年の4月から、日本留学の日を待ちに待っていた外国人学生たち、
    ようやく制限が緩和されて、入国の準備をしているところでした。
    なのに、一人も入ってこないうちに、また国が閉じられてしまう。

    長いトンネルを抜けたと思ったら、またすぐトンネルがあって、
    汽車はその暗がりに向かって、ゴーっと吸い込まれて行くのでした。

  • 2811月
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    朝起きてカーテンを開けたら、何か大物がぶら下がっている!
    なに?と思ったら、うちのエアコンの室外機!
    何度も書いているように、マンションの大規模修繕工事のため、
    今、ベランダに出てはいけないところ、
    床面に何かするらしく、こんな風にしてくれているのでした。

    ところで、日曜日の今日もPCに向かったままの一日でした。
    午前も午後も日本語教育学会秋季大会の発表の視聴。
    夕方からは、同じく日本語教育学会の代議員懇談会でした。

    社会に向けての発信、活動のオンライン化について。
    これらは、これからに向けて、どの組織にも共通する課題ですね。

    昨日の日本語教育学会賛助会員zoomセッションでも、
    また、先月のLinc社主催のセミナーでも発表させていただいた、
    「脱・日本語学校宣言」は、まさに私たちの社会に向けての発信。
    そして、先日、報道にもあった文化庁の施策、
    入国前の留学生にオンライン授業推進で日本語学校支援」は、
    まさに、私たちの活動をどうオンライン化していくか。
    いずれも、近視眼的になることなく、長い広い深い視野をもって
    進めていかなければと思っています。

    別件①
    日本語教育学会の発表、視聴の隙間に、
    NHKスペシャル いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」。

    別件②
    また「多読道場」に掲載していただきました。
    初めてのこと、わくわくすること、変化、挑戦が好きなので、
    他にもいろいろ、何かあったらぜひお声がけください^^

  • 2711月

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    (バリの花)

    土曜日。長い一日でした。
    朝から日本語教育機関関係団体の会議。
    それに被さるように文化庁生活者日本語教師初任研修、
    北海道ブロック担当の「空白地域における日本語学習支援」。
    終了と同時に北海道ブロックにポータルサイト作成の話。
    その直後にFingerBoard教材作成チームに東海ブロックの話。

    ここで美容院にダッシュで行って、
    2時間後、ダッシュで帰宅して、

    日本語教育学会秋季大会の賛助会員zoomセッションに参加。
    「脱・日本語学校宣言」を50名近い参加者の皆さんに向けて。
    参加してくださる方、多くて5,6人かなと思っていたので、
    想定外の展開に、思わず喋りまくってしまい、さらには、
    画面上の知った名前の方たちを指名しまくり、…失礼しました。

    これら、美容院以外すべて、オンラインでです。

    第6波とか、さらに変異株まで出てきて、ちょっと待ってよ。
    でも、いつか明けるこのコロナ。
    そのときのオンライン授業、そのときの完全対面授業、そして留学。
    未来地図をちゃんと描いて、ちゃんと準備しておかないと、
    気づいたら自分の居場所がないということにならないとも限らず。

    そのうち、美容院もオンラインになったりして。…なわけはないか。

  • 2611月
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    コロナ禍で何に一番お世話になっているかと言ったら、
    京王線の有料座席指定列車、京王ライナーかもしれません。
    運行開始が2018年2月22日とあるので、
    そのちょうど1年後からコロナ本格流行だったのですね。

    席指定券の料金は一律410円。
    密ではない座席に確実に座れて、府中⇔新宿間に停車駅なし。
    そりゃあ乗るのです。今の環境、年齢、疲労感、すべてを鑑みて。

    しかし、今も目の前を通った警備の腕章をした人。
    車掌さんとは別に、あの物騒な事件以来、乗車中何度も、
    行ったり来たりしています。
    人件費を云々言う立場ではないけれど、大変ですよね。

    いるから絶対安全ではない。でも、安心をありがとうです。

  • 2511月
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    こんな、ぐじゅぐじゅに熟れた柿が好きです。
    熟柿(じゅくし)というそうです。すごく懐かしい味。

    懐かしいという感情は、精神的な安定をもたらす・・・
    って思いませんか。
    今日は、20年くらい前からある時期まで同じ時を過ごした
    懐かしい方たちと会って、ご飯を食べて、たくさん喋って、
    ものすごく幸せな時間でした。

    が、その時間が終わった瞬間、なんとも言えぬ寂寥感。
    懐かしいって思うのは、今それがないから懐かしい。
    だから、懐かしいと感じる時間が終わったら、いきなり、
    もうそれはないんだということを再認識させられる。

    今年も、福島の友だちが送ってくれた柿。
    熟柿と干し柿、カロリーがとても高いというので、
    一日一個だけと決めて、最後の一つ、熟柿を今朝食べました。
    懐かしい幸せな気持ちはまた来年まで。

    熟柿には「熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、
    気長に時機が来るのを待つこと」という意味もあるそうです。
    熟柿は熟柿でも、食べられない熟柿は性格的に合わない、かな。
    「思い立ったが吉日」、泳いでいないと死んでしまうマグロ族
    なのでね。

  • 2411月
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    包括連携協定の下、日本語教師養成講座のサテライト契約を
    結んだ徳山大学と共催するセミナーの広報をする中で、
    山口県の国際交流協会の方に、
    高校の修学旅行で山口県に行ったことをお話ししたところ、
    「栃木県の方が山口県に修学旅行に……驚きました!」と。

    山口県の、萩、松下村塾、秋芳洞、
    広島県の、原爆ドーム、安芸の宮島、そして京都(写真)。
    ・・・ちょっと珍しい行き先かもしれませんよね。
    まじめなお勉強系、なるほど、いかにもとも思えます~_~;

    小学校は、それまでの江ノ島鎌倉への修学旅行が突然、
    臨海学校になり、福島県のいわきの海に行きました。
    福島も、日本語教師養成講座のサテライトがあるところ。
    あら。

    中学の修学旅行は普通に、京都、大阪、奈良でした。
    ここにはサテライト、……ありません〜。

  • 2311月
    Categories: tanka, 雑感 Comments: 0

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    ブログ連続更新366日目です。

    目標を掲げ、それに向かって、半ば意地になって達成するのが
    好きなのだと思います。
    昨日はブログの1周年でしたが、実は過去にもう一つ。
    2013年から2014年にかけて、短歌を1年間毎日詠み続けました。

    2011年の震災後に、アジア学生文化協会の前理事長でいらした
    小木曽先生に誘われて、それまで一首も作った(詠んだ)ことが
    なかったにもかかわらず、短歌結社 竹柏会『心の花』に入会。
    ※1898(明治31)年創刊、佐佐木幸綱先生主宰の由緒ある会に^^;

    初めて参加した夏の大会で、4等賞をいただいたのに気を良くして、
    その次か次のお正月の歌会で、これから毎日欠かさず詠みますと
    勝手に宣言。そこから365日、振り返れば、とりあえず作りました
    っていう出来のを毎日。

    なのだけれど、せっかくなのでと、365日の成果の中の15種を、
    その翌年募集のあったNHK主催の近藤芳美賞に応募したところ、
    入選の通知が届きました。

    でも、だめなのです、私は。すぐにやり切った感。
    目標を見失った瞬間、ガクッとやる気をなくしてしまうのです。
    なので、短歌はそれっきりです。
    そして今も、コロナの苦境の中で色々始めたことが動き出して、
    ちょっと目標見失った感。
    だから、早く見つけなければならないのです。次の目標。
    ブログとか短歌とか、そういうのじゃなく、もっと本質的なのを。

    以下、過去の栄光を披露させていただきますね。
    (って、今までもここでちょこちょこ披露してますが。)

    まず、夏の大会、4等賞の。
    ・隔てなきたった一つの太陽を七十億の民が眺むる

    そして、近藤芳美賞入選の15首。
    タイトルは「余瀝飲み干し…」。
    ・図に乗って昨日は少し飲み過ぎた朝のトイレにニッカが香る
    ・呑み食いで仕事はせぬと電話切る打ちっぱなしも三度でやめる
    ・大事なる和なれど和のみで成り立たぬ組織もビールもまとめて苦し
    ・神谷バー寄りて求めし電気ブランノスタルジアが味覚鈍らす
    ・「おお!さすが獺祭」などと言うてみて名に呑まれたと顔赤くする
    ・賀茂鶴は戦艦大和とうんちくを言いて止まらぬ蕎麦屋の酔漢
    ・奈良漬けで酔いし父より生まれたる我は好んで酒の歌詠む
    ・遺言にあらねど父の通夜振る舞い酒なきことをいかに思いし
    ・爪先に心臓ありと思ほゆるほど我を酔わせし初コークハイ
    ・ビール壜片手に「勝手にシンドバッド」居酒屋清瀧今もあるらし
    ・巫女にまだ注がれぬうちに盃の余瀝飲み干し妻となりにし
    ・味噌汁を小鍋に分けて酒粕を落として溶かすわたくし用に
    ・雨の日はマッコリですと教え子が言っていたなと棚に手延ばす
    ・上海で好かぬ人よりもらいたる紹興酒の瓶捨てずに飾る
    ・イスラムの教えによりて飲めぬ国だからなおさらビンタン旨し

    「飲みニケーション支持急落「6割」が不要、日生調査」
    と、今、ニュース記事に出てきました。が、不要でしょうかね。
    古い人間なので私は必要なんじゃないかと思うのですが。

    本日、勤労感謝の日。ほぼ寝てました。

  • 2211月
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    川原さんと三鷹で飲んでの帰り。
    三鷹から家までは、中央線で国分寺まで、
    国分寺からバスに乗って府中まで。
    もっと時間が遅かったらタクシーなのだけれど。

    飲む機会、増えたけれど、
    飲んでる時間が、断然短くなりました。

    コロナ禍で激減、もしくは皆無となったこと。
    飲み会。会食。服や靴の購入。遠出。つまり散財。

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    アイスが食べたくなって、帰り道のコンビニで。
    モナカアイス、いいですよね。区切られた線で切って、
    何度かに分けて食べられる、一回に全部食べ切らない。

    アイスと、脂肪分解酵素配合爆汗湯という入浴剤を
    買って、冷たい雨に濡れて帰ってきました。

    [祝]1日も欠かさず書くぞと決めて、今日で丸1年!
    達成いたしました。

  • 2111月
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    32のときにインドネシアに単身赴任しました。
    その出発の日、成田まで見送りに来てくれたのは、
    舅と姑という、おそらく一般的には珍しい光景でした。
    私はちょっとかっこいいビジネスバッグを提げていて、
    それで颯爽とと思っていたところ、お義母さんが
    袋いっぱいにお煎餅を持ってきてくれていて、
    まいったなぁと思ったのが一番の思い出です。

    いくら成田からそんなに遠くない婚家とはいえ、
    一年もの間、自分たちの息子を置いて留守にする、
    この不肖の嫁(←世間一般の常識では)のために、
    空港まで来てくれたなんて!と、今さらながら
    感謝しかありません。

    その義父母が立て続けに亡くなり、今日は舅の七回忌。
    義妹と義弟がこれまたいい人たちで、楽しき法事でした。

    コロナで短めにしたお経のあとのお坊さんのお話は、
    一休さんの遺言。
    「大丈夫。心配するな。なるようになる。」
    ちょっと気分転換になった今日。