今、撮りました。東京駅の写真。
神田での仕事を終え、東京駅から中央特快に乗りました。
次世代のリーダーを考えるセミナーでした。
スピーカー3人の中ではもとより、対面でのオフライン参加の方、
ウェビナーの向こうの方々、合わせて80数名と聞きましたが、
その視聴者情報でも、私は完全に高齢者でした。
これ即ち、日本語学校業界の縮図。
これまで業界を引っ張ってきたリーダーたち、でもその数はごく一部、
私もその中では少し若手ながら、でもやっぱり決して主流ではない。
ああ、もうこの人たちの時代なのだなと思いました。
コロナを経て、IT化も進み、マーケティング手法もさらに磨かれ、
はてさて、日本語学校の地図はどう変化していくのでしょう。
今回、スピーカーを引き受け、何を話そうと考える中で、
色々思うことがありました。
その中の大きな一つが世代交代。「引き際」が大事だということ。
自分の首には自分で鈴をつけたいと思いました。
組織牽引のためには、知力、体力、気力のどれが欠けてもいけない。
それが衰えてきたら、それは身を引くとき。
今日、会った若い方たちの中に、かつてその人のお父さん、お母さんと
共に業界活動をしてきたという人が何人もいました。嗚呼。
引き際。そうなのです。後の人たちにそれを望まれる前にだなと、
彼らと話して改めてとっても思いました。
次世代がテーマでしたが、古めの現世代がテーマの今日でした。
私にとっては。